バルサ - グラナダ: 多くのゴール、わずかな褒賞
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バルサは、グラナダを前にホームで、勝ち点2点を逃す結果に終わった(3-3)。 多くのゴールが生まれるシーソーゲームとなり、バルサは逆転を目指し、最後まで執拗に相手ゴールを狙い続けたが、ラミネ・ヤマルの2ゴールとレバンドフスキのゴールだけでは、勝ち点3には届かなかった。
テア・シュテーゲンのカムバック
前日、二位のジローナが首位のレアル・マドリードとの直接対決に敗れた後、二位との勝ち点差を詰めたいチャビ・エルナンデスの率いるチームは、この重要な試合に向けて、試合当日に負傷から戻ってきたことが発表され、招集リストに入ったテア・シュテーゲンを始め、クリステンセン、カンセロ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、クンデ、デ・ヨング、ギュンドアン、ペドリ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
ラミネ・ヤマルの先制点
超ディフェンシブな5バックでバルサに向かってきたグラナダに、低い位置でプレーすることを余儀なくされたバルサだが、先制点は前半14分にやってきた。ジョアン・カンセロのアシストを受けて、左から走り込んできたラミネ・ヤマルが完璧に合わせて、シュートを突き刺し、バルサに先制点をマーク。スコアを1-0に変えた。今シーズン、前期にグラナダのホームで対戦した時も、ラミネ・ヤマルは、ゴールを決めており、その時点で、リーガ最年少スコアラーの記録(16歳87日)を作っているため、ラミネ・ヤマルにとっては、特別な対戦相手となった。
前半41分には、ペドリからギュンドアン、そしてレバンドフスキへとスピーディなカウンターからの絶好の追加点のチャンスがあったが、シュートはディフェンダーにクリアされ、得点にならなかった。
また、降格を避けたいグラナダもあきらめず、前半44分に、リカルド・サンチェスがテア・シュテーゲンの守るゴールネットを揺らし、強烈なシュートを突き刺した。バルサは、前半を1-1で引き分け、ハーフタイムを迎えることになった。
シーソーゲーム
後半は、両者とも、同じ顔ぶれで始まった。後半、先に得点を決めたのは、アンダルシアのチームの方だった。後半16分、ディフェンスの最終ラインで完全にクリアできなかったボールを拾ったペリストリが、追加点をマークし、スコアを1-2へ変えた。そこからのバルサのリアクションは早かった。後半18分に、ギュンドアンのアシストを受けたレバンドフスキがゴールを決めて、バルサに同点弾をもたらした。その3分後、後半21分に、再び、グラナダがゴールを決めた。イグナシ・ミケルの追加点により、スコアは2-3になり、バルサは再び、僅差リードを許す形になった。チャビは、後半22分に、クリステンセンに変えて、フェルミンをピッチへ送った。更に後半30分、カンセロに変わって、ハフィーニャが入った。
ラミネ・ヤマルのゴールで勝ち点1
後半35分、再び、ラミネ・ヤマルのシュートが炸裂した。後半34分に、フェルミンが決めたゴールがイニゴ・マルティネスのオフサイドにより、取り消されたばかりだったが、その1分後、グラナダのディフェンダーからボールを奪い、バタジャのゴールにシュートを突き刺した。試合スコアは再び、3-3とドローになった。勝ち点3を手にするためには、更なる得点が必要だった。後半44分、ペドリに変わって、マルク・ギウがピッチに入った。アディショナルタイム、8分間が加えられ、最初の1分にラミネ・ヤマルのアシストから、マルク・ギウが絶好のチャンスを手にするも、そのシュートは枠を超えた。チャビは全ての手を尽くしたが、ラミネ・ヤマルが同点弾を決めた後、アディショナルタイムが終わった後も、スコアボードの表示は変わることはなかった。ラミネのゴールで、バルサはほろ苦い勝ち点1を手に、モンジュイックを去ることになった。
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