レアル・ベティス - FC バルセロナ:シャークの反撃でベティスを制す(2-4)
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リーガ21節、レアル・ベティス対FCバルセロナ戦は、フェラン・トーレスが決めた2得点でバルサがリードしたものの、イスコの得点でベティスに追いつかれ、その後、ジョアン・フェリックス、フェラン・トーレスが決めたゴールで、バルサが逆転勝利をあげる劇的な展開になった。
スーパー杯、国王杯を終えて、再び、リーガが戻ってきた。リーガ争いから脱落しないために、勝利を手にすることが必須のバルサは、イニャキ・ペニャ、バルデ、アラウホ、クバルシ、クンデ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ペドリ、フェラン、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。
バルサのコントロール
前半21分、この日、スタメン出場し、また、バルサでの100試合目を迎えたフェラン・トーレスが先制点をマークした。バルサは、試合をコントロールしており、この日、スタメン出場した16歳の二人、ラミネ・ヤマル、クバルシも、良い内容の試合を展開していた。
39分には、ラミネ・ヤマルのシュートがポストに弾け、前半終了間際にレバンドフスキがゴールを決めるも、VARによるオフサイド判定で取り消されたりするも、チャビ・エルナンデスの率いるチームが、試合のコントロールを握っているのは、明らかだった。
後半になっても、その勢いは変わらず、後半3分、再び、フェラン・トーレスがこの日、2度目のゴールを決めて、スコアを0-2に変えた。その後、フェキルがバルサのゴールを攻めたが、イニャキ・ペニャがセーブし、失点を防いだ。
魔の4分
状況が変わったのは、後半11分だった。アラウホのクリアボールが、イスコの足元に落ちた。エリア外からのそのシュートをイスコがイニャキ・ペニャのゴールマウスに突き刺した。更に後半14分、エリア内から再び、イスコがシュートを放った。イスコのシュートが再び、イニャキ・ペニャの守るゴールネットを揺らし、VARはホームチームのゴールを認めた。
後半17分、チャビはレバンドフスキに変えて、ビトル・ロケをピッチに送った。更に、後半26分にペドリに変えてフェルミンを送った。フェラン・トーレスは、何度となく、ハットトリックを求めて、シュートを放つも、スコアは2-2から動かず、試合の規定時間が終わるまで、後、10分間が残されていた。
チャビは、後半35分、この日、スタメン出場したクバルシをベンチに退け、ジョアン・フェリックスがピッチに入った。
逆転勝利へ
そのジョアン・フェリックスが、規定時間が終わる寸前の後半44分に、バルサに追加点をもたらした。アシストは、この日、バルサで100試合目に達したフェラン・トーレスが送った。アディショナルタイムは8分間だったが、バルサは再び試合のコントロールを取り戻していた。更に後半47分、ラミネ・ヤマルのアシストを受けたフェラン・トーレスが、この日、3度目のゴールを決めて、ハットトリックを達成した。バルサは、スコアを2-4に変え、リーガでの勝利を掌中に入れた。15年間、黒星を喫していないベニート・ビジャマリンで、今回も勝利の女神がバルサに微笑んだ。
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