パウ・クバルシ、トップチームデビュー

サラマンカは、パウ・クバルシの記憶に永遠に残ることになるだろう。来たる1月22日に17歳を迎える若きセンターバックは、国王杯16強に相当するウニオニスタス戦で、トップチームと共に公式デビューを果たした。１ヶ月前に、トップチームと既にプレーしていたが、それはダラスで行われたクラブ・アメリカとの親善試合だった。

合格点デビュー

パウ・クバルシは、ハーフタイムをすぎて、クリステンセンとかわって、ピッチに立ち、45分間、プレーした。終始、冷静にパスを出し、チームプレーの組み立てを助け、必要な状況が生じた場合は、落ち着いた守備をみせた。また、後半、イエローカードを受けたが、チームがベスト８を決める試合のゴールを共に喜ぶことができた。

2018年からバルサの選手

2007年に エスタニョル (ジローナ)に生まれたクバルシは、アレビンBカテゴリーの時、ジローナFCから、2018年7月1日にやってきた。今季は、フベニルカテゴリーの一年目だが、バルサ・アトレティクで多くプレーしている。昨季は、カデテ でいながら、フベニルBカテゴリーでプレーしていた。これまでバルサ・アトレティクでは9試合に参戦しており、トップチームでも9回招集されていた。また、U-17代表ワールドカップでは、スペイン代表で通常スタメンとしてプレーしている。また、フベニルAと共にユースリーグで2試合に参戦している。

彼の最も長けている部分は、ボール出しだが、用心深い守備もでき、また、育成ユースのほとんどでキャプテンとしてチームを率いており、彼のアイドルは、カルラス・プジョルだ。