FC バルセロナ - オサスナ: 勝利、そして決勝進出!(2-0)
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勝利!そして、決勝進出だ。スペインスーパー杯準決勝、オサスナ対FCバルセロナ戦は、チャビ・エルナンデスの率いるチームが、レバンドフスキの先制点とアディショナルタイムにラミネ・ヤマルが決めたゴールで、オサスナを下し、大会の決勝進出を決めた。
王者としてのタイトルを死守し、決勝に行くためには、まず、準決勝でオサスナを破らなければならない。その強い思いを胸に、イニャキ・ペニャ、アラウホ、クリステンセン、クンデ、バルデ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、セルジ・ロベルト、ハフィーニャ、フェラン・トーレス、レバンドフスキのイレブンは、 アル=アウワル・パークのピッチに飛び出した。この日のスタメンが発表される前に、ペドリが負傷から回復し、招集リストに入るという朗報もあった。
ゴールを求めるもスコアレスの前半
一刻も早く得点を決めたいという気迫が、両チームから伝わってきたが、前半30分を過ぎてもスコアはスタート時点と変わっていなかった。バルサは試合をコントロールし、ポゼッションも手にしていたものの、セルヒオ・エレラが守るゴールネットをなかなか、揺らすことができない状況が続いた。後半37分には、オサスナが明確なゴールチャンスを得たが、イニャキ・ペニャが失点を許さなかった。前半42分には、試合中に負傷したハフィーニャに変わり、この日、最初の交代が行われ、ラミネ・ヤマルがピッチに入った。ラミネ・ヤマルは、16歳211日でスペインスーパー杯史上に出場し、最年少デビュー選手となった。前半が終わるも、両者ともネットを揺らすことなく、スコアレスドローでハーフタイムを迎えることになった。
レバンドフスキの先制点
バルサは試合のコントロールを握っていたものの、それでも、時折、オサスナのカウンターを受けたが、アラウホを中心とした守備とイニャキ・ペニャのセービングが光った。そして、待望の瞬間は、後半15分にやってきた。ギュンドアンのパスを受けたレバンドフスキが、セルヒオ・エレラの手の届かない位置に突き刺した。
僅差リードを手にしたバルサは、後半15分に2度目の交代を行った。この日、招集リストに復帰したペドリとジョアン・フェリックスが、フェラン・トーレスとセルジ・ロベルトに代わって、ピッチに入った。後半23分に、ジョアン・フェリックスが放ったシュートは、枠を捉えたものの、セルヒオ・エレラのセービングの前に得点にならなかった。1点を決めれば、延長戦に持ち込めるオサスナも、諦めなかった。バルサも、オサスナに失点を許さないために、死守しなければならない状況が続いた。
そこで状況を変えたのは、前半、負傷したハフィーニャに代わって入り、スーパー杯史上最年少出場記録を16歳 182日で達成したばかりのラミネ・ヤマルだった。ジョアン・フェリックスが、個人プレーでディフェンダーからボールを守り、芸術的なアシストパスを送り、ラミネ・ヤマルが、アディショナルタイムに、それを追加点に変えたのだ。1月11日、バルサの27番は、スーパー杯史上最年少出場記録のみならず、最年少ゴールも決める快挙を成し遂げたのだった。
2-0のスコアで試合は、終わり、バルサは決勝進出を決めた。対戦相手は、レアル・マドリードだ。今週の日曜日、14日にリアドのアル=アウワル・パーク にて、スペインスーパー杯決勝、そして、エル・クラシコが行われることになる。
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