マンチェスターユナイテッドを前にヨーロッパリーグプレーオフ第二レグでプレーしたロナルド・アラウホは、バルサのユニフォームを身につけての100試合目を迎えた。
👏👏👏 .@RonaldAraujo_4 バルサのユニフォームを身につけて1⃣0⃣0⃣試合目を達成🙌#MUFCBarça pic.twitter.com/ap7GiJEiQ1
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) February 23, 2023
エルネスト・バルベルデの手でデビュー
センターバックがバルサにやってきたのは、2018 年、ウルグアイのボストン・リーベルからだった。バルサ・アトレティクで、以前の2部Bにて、チャビエル・ガルシア・ピミエンタの指揮下、プレーした。
その1シーズン後、トップチームでエルネスト・バルベルデのもと、2019 年10月6日、セビージャを前に公式戦デビューを果たした。その日、バルサは、4-0で試合を制し、アラウホは、たった14分間しか、プレーできなかった。73分にピッチに入り、87分には退場となったからだが、その後のトップチームでの躍進を止めるものにはならなかった。
バルサで2タイトル
当時のバルサBで精彩を放ち続けていたアラウホは、その一方で、トップチームからの招集を待っており、それは、2020年6月に訪れた。その日、キケ・セティエンのもと、ソン・モイシュでマジョルカを前に初めてスタメン出場したアラウホは、そこからトップチームに定着することになり、2019/20年に6試合の出場を果たした。
そこから、94試合を終えて、マンチェスターの夢の劇場で100試合目を迎えることになったアラウホは、今後ももっと試合を重ねていくことになるだろう。彼はバルサと共に幸せで、バルサも彼と共に幸せだからだ。現在のアラウホの目標は、バルサの選手として、既に手にしている2020/21年の国王杯、今季のスペインスーパー杯を皮切りにもっと多くの優勝杯を手にすることにある。