レアル・ソシエダ 1-4 FCバルセロナ
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今季のリーガ初アウェー戦、レアレ・アレナでのレアル・ソシエダとの対戦は、レバンドフスキのバースデイゴール、後半から入ったアンス・ファティの活躍で、ゴールフェスティバル(1-4)に終わり、バルサは2022/23 年の初勝利をあげた。
先制点まで44秒
目標はただ、一つ、今季、最初の勝ち点3をあげることだ。それを目標に掲げたチャビ・エルナンデスは、常にタフな試合を強いる舞台、レアレ・アレナでのスタメンに、テア・シュテーゲン、アラウホ、クリステンセン、エリック、バルデ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ペドリ、デンベレ、フェラン・トーレス、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
試合は、バルサにとっては、これ以上ないという最高のスタートとなった。試合最初のプレイ、キックオフのホイッスルが鳴ってから44秒後に、ロベルト・レバンドフスキが先制点をマークしたのだ。この日、34歳の誕生日を迎えたレバンドフスキのバースデイゴールとなった。
とはいえ、ホームチームもすぐに反撃してみせた。先制点から5分後、前半6分に、久保のアシストを受けたイサクがホームチームに同点弾をマークし、スコアを再び、元に戻したのだ。さらに前半を通して、この日、キャプテンマークをつけたテア・シュテーゲンは、前半27分にミケル・メリノのシュートを、前半44分にはダビッド・シルバのシュートを、それぞれセーブしなければならない状況に追い込まれた。両者は、互角の試合を展開し、ハーフタイムを1-1で迎えた。
アンス登場
後半も同じ顔ぶれでスタートしたが、後半18分、チャビがおこなった最初の交代が、試合を大きく変えた。フェラン・トーレスとバルデに変わって、アンス・ファティとハフィーニャがピッチに入った。その2分後、アンスが放ったヒールキックが、デンベレに渡り、そのボールが、レミーロが守るゴールネットを揺らした。さらに後半24分、再び、アンス・ファティのアシストから、この日、2回目のバースデイゴールを、ロベルト・レバンドフスキが押し込んだ。
後半25分、チャビはデンベレをベンチに下げ、ジョルディ・アルバが入った。だが、アンス・ファティのフェスティバルは、まだ、終わっていなかった。後半33分、バルサの10番が、今度は自らゴールを決めた。19歳のアンス・ファティがピッチに立ってから、15分で、アンスは1ゴール2アシストを決めて、試合のスコアをドローから、一気に1-4に変えたのだった。
後半39分、フレンキー・デ・ヨングとガビに変わって、セルジ・ロベルトとケシエが加わった。試合を1-4とリードしたバルサは、最後まで手を緩めることはなく、目標だった勝利をサンセバスティアンで手に入れた。
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