FC バルセロナ – レアルソシエダ: 新生バルサの開幕戦勝利 (4-2)

FC バルセロナ – レアルソシエダ: 新生バルサの開幕戦勝利 (4-2)

ブライスバイテのダブルゴールとピケ、セルジ・ロベルトのゴールが、観客が戻ってきたカンプノウに勝ち点3を与えた

FCバルセロナは、幸先の良いスタートをリーガの開幕戦で切った。この日、526日ぶりに観客が戻ってきたカンプノウで、ロナルド・クーマンの率いるチームは、レアルソシエダを前に大事な勝利を手にすることになった(4-2)。デビュー戦でのゴールは、ピケ、ブライスバイテ (x2)、セルジ・ロベルトが得点し、勝ち点3をもたらした。

昨季までの10番、レオ・メッシと別れを告げ、新生バルサとして発進した公式戦初戦となるリーガ1節に、ロナルド・クーマンは、ネト、デスト、エリック・ガルシア、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、グリーズマン、ブライスバイテ、メンフィス・デパイのイレブンで臨んだ。何より、この日のバルサには、 20.384 人ものサポーターがついていた。

好調な滑り出し

試合のホイッスルが鳴るやいなや、バルサは相手ゴールを目指し、とりわけ、この日、バルサでの100試合目を迎えたグリーズマンとメンフィスを軸に、激しく攻撃を仕掛けた。メンフィスがシュートを放った他、前半12分には、グリーズマンのシュートがポストにはじけた。昨年の3月7日以来、初めて観客を入れて行われたこの試合で、観客を前にバルサの初ゴールを決めたのは、今季から第2キャプテンとなったジェラルド・ピケだった。前半19分、右からメンフィスが放ったセンタリングに応えて、ジェラルド・ピケがヘディングで、レミロのゴールにボールを突き刺した。また、エリック・ガルシアがボールを取り戻し、プレスをかけた後で、フレンキー・デ・ヨングのドリブルとセンタリングから、47分にブライスバイテが追加点をマークし、バルサは前半を2-0でリードし、ハーフタイムを迎えた。

情熱的なファイナル

後半も、最初は、流れは変わらなかった。20.384 人の観客と共に祝うことができるリーガでのホームゲームを勝利で終えたいという意欲が再び、ゴールを生み出した。メンフィスのプレーから、ジョルディ・アルバがシュートチャンスを手にし、レミロの守るゴールへシュートを放った。そのシュートは、レミロが防いだものの、そのクリアボールをブライスバイテが押し込み、この日、2度目のダブルゴールをマークし、スコアを3-0に伸ばした。

しかし、レアルソシエダがその点差を2分間の間に縮めた。最初は、後半38分にジュレン・ロベテが1点を返し、その2分後の40分にはオライサバルがエリア外のフリーキックから見事なゴールを決め、スコアを3-2に変えた。だが、精神的に追い詰められることなく、後半46分には、この日、2得点を決めていたブライスバイテがアシストを放ち、それをセルジ・ロベルトがスピーディに決めて、この日、4点目をマークした。

4-2のスコアを手に、勝ち点3は、バルサの手に渡った。公式戦初戦は、良い成績を収め、幸先の良いスタートを切ることになった。

Força Barça
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