FC バルセロナ - ユベントス: ガンペル杯の勝利 (3-0)
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56回目のジョアン・ガンペル杯 は、トップチームの男子、女子共に初めて行われ、ロナルド・クーマンの率いるチームは、ユベントスを前に、3-0で勝利を手にした。
この日、試合前には、レオ・メッシの記者会見が行われ、それが大きく影響した日となったが、その後、行われたFCバルセロナ女子の試合は、イタリアのチャンピオン、ユベントス女子に大勝(6-0)し、男女共に、ジョアン・ガンペル杯を持ち上げることになった。
メンフィス、3試合で3得点
メッシが、正午にFCバルセロナを離れる記者会見を行なった当日の夜、行われたジョアン・ガンペル杯は、メッシのいない新生バルセロナの初戦となった。
この試合にロナルド・クーマンは、ネト、デスト、ピケ、アラウホ、アルバ、セルヒオ、セルジ・ロベルト、デミル、グリーズマン、ブライスバイテ、メンフィスのイレブンで臨んだ。
先制点は、バルサの新加入選手二人のおかげで、早い時点で生まれた。ユスフ・デミルが取り返したボールは、最終的にメンフィスが決めた先制点へと繋がった(前半3分)。このゴールで、メンフィスは、今季プレシーズン3試合目で3得点とその実力を改めて証明してみせた。
バルサはインテンシティの高い前半をみせ、デミルとグリーズマンのシュートは、ゴールネットを揺らしたものの、オフサイド判定となった。ユベントスも地元チームのゴールを狙ってきたものの、ネトがゴールを堅守し、クリスチャン・ロナウドが放ったシュートも弾き、ポルトガル人選手を主役にすることを許さなかった。
無失点とスーパーゴール
後半12分には、メンフィスが放ったコーナーキックに、ブライスバイテが応え、ヘディングで押し込み、追加点をマークした。2点差を前に、試合のリズムは下がった。クーマンは、それを活用し、選手交代を行なった。
後半17分に、初めてこの試合で選手の交代を行ない、デスト、デミル、アラウホに変えて、ロイヤル、ユムティティ、ニコをピッチに送った。更に後半25分には、セルジ・ロベルトとジョルディ・アルバが退き、リキ・プッチとバルデがピッチに立った。
そのリキ・プッチが、2-0から動かないと思われたスコアを変えた。試合のアディショナルタイムに、エリア外からセンセーショナルなシュートを放ったリキ・プッチのボールが、ユベントスのゴールを揺らした。この3点目となるスーパーゴールで、ガンペル杯は幕を閉じることになった。
次の試合は、開幕戦、レアル・ソシエダ戦となる。
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