エイバル– FC バルセロナ: グリーズマン弾で最終節 (0-1)
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FCバルセロナは、リーガ最終節をエイバルのホームで終えた。アントワーヌ・グリーズマンが後半36分に決めたゴールが、今季最後の勝利をクーマンの率いるチームに与え、バルサに勝ち点79点で、首位のアトレティコ・デ・マドリード(勝ち点86でチャンピオン)、レアル・マドリード(84)に次ぐ3位の座を確定することになった。
リーガ最終節の5月22日(日)は、バルサユースで育ったフランセスク・アルナウ逝去の悲報で始まった。バルサは、公式に3日間の喪に伏すことを発表し、この試合も、全選手が喪章をつけて行われた。
イレブンのローテーション
リーグ優勝の望みは既になかったものの、3位を確定するために、勝利を目指した最終節に、クーマンは、負傷のテア・シュテーゲンに代わって、ネト、デスト、アラウホ、ミンゲサ、ジュニオル、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、イライシ・モリバ、グリーズマン、デンベレ、トリンコンのイレブンを、イプルアのピッチに送った。
来季の降格が決まっているエイバルだが、バルサを前に、ソラレス、乾、ブライアン・ヒル、セルジ・エンリック等の攻撃陣が、ネトのゴールに近づくも、ゴールネットは許せず、両者互角の試合が続いた。前半30分には、キケ・ガルシアのシュートが枠を捉えるも、ネトがセーブし、失点を防いだ。結局、スコアレスドローのまま、ハーフタイムを迎えることになった。
後半開始と同時に、ジュニオル、ミンゲサ、トリンコンに代えて、マルティン・ブライス、ジョルディ・アルバ、サミュエル・ユムティティが入った。また、後半9分に、ピッチで痛みを訴えたイライシ・モリバに代えて、リキ・プッチも加勢した。
グリーズマンのスペクタクルな勝利弾
状況は、スコアボードは開始時から変わらず、後半28分、クーマンは、フレンキー・デ・ヨングに変えて、最後の交代を送り、ピャニッチをピッチに送った。勝ち点3をあげるまで、残された時間は15分だった。
待望の先制点が入ったのは、後半35分、右サイドでボールを受けたデンベレが送ったセンタリングを正面でブライスバイテが受けたものの、スペースを求めて、左に流し、それに合わせて、グリーズマンがスペクタクルなボレーをヨエルのゴールに叩き込んだ。後半44分には、乾の放ったシュートがネトのポストを叩いた。しかし、幸運の女神は、バルサに微笑んだ。今季最後の勝ち点3を手に、バルサは20-21年のリーガを終えることになった。
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