ベティス - FC バルセロナ: トリンコン弾で勝ち点3 (2-3)

ベティス - FC バルセロナ: トリンコン弾で勝ち点3 (2-3)

トリンコンが後半42分に決めたゴールが、バルサにリーガでの6連勝目をもたらした

FCバルセロナは、リーガで6連勝目を手に入れた。その舞台となったのは、ベニト・ビジャマリン、対戦相手は、ベティスであり、再び、先制から逆転しての勝利となった。バルサは、メッシ、ビクトル・ルイス(オウンゴール)、トリンコンのゴールで勝ち点3を手に、バルセロナに戻ることになる。

国王杯準決勝進出を決め、その3日後に再び、アウェーという厳しい日程の中、行われたベティスとの対戦に、ロナルド・クーマンは、ローテーションを行うことに決め、がらりと顔ぶれを変えて臨んだ。ゴールマウスは不動のテア・シュテーゲン、ミンゲサ、アラウホ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ピャニッチ、リキ・プッチ、グリーズマン、デンベレ、ブライスバイテのイレブンがピッチに立ち、キャプテンのメッシ、ぺドリ、フレンキー・デ・ヨングといったここ数試合での主役は、ベンチスタートとなった。しかし、アラウホが左足首を負傷し、その計画は変更を余儀なくされた。フレンキー・デ・ヨングが代わりにピッチに立ち、また、後半からは、ぺドリとメッシ、トリンコンがベニト・ビジャマリンのピッチに立ち、試合を変えて、バルサに勝ち点3をもたらすことになった。

ベティスの先制

アラウホの負傷から始まり、バルサにとって、好調なスタートを切ったとは言い難い試合だったが、前半28分にジョルディ・アルバが、完璧なセンタリングを送り、ラングレが、ヘディングシュートを放った。絶好のチャンスは、ネットを揺らすことはできなかった。しかし、その一方で、ホームチームは、テア・シュテーゲンのゴールマウスを破った。前半38分、ボルハ・イグレシアスが先制点をマークし、ベティスに僅差リードをもたらし、バルサは、0-1でハーフタイムを迎えることになった。

キャプテン登場

後半、ロナルド・クーマンは、状況を打開すべく、ブライスバイテに変えて、ぺドリをピッチに送った。後半3分には、ミンゲサがロケット弾を放ち、ゴールマウスを驚かすも、GKジョエルのセーブに同点弾を阻まれた。

ベティスも同様であり、テア・シュテーゲンがフアンミの追加点を阻んだ。その状況でバルサの10番が登場した。後半11分、バルサの監督は、リキ・プッチとピャニッチに変えてメッシとトリンコンをピッチへ送った。その2分後、バルサの10番は、デンベレのアシストを受けて、バルサに同点弾をもたらした。

同点になり、勢いづいたバルサは、グリーズマン、アルバ、メッシ、デンベレ、トリンコンと主人公を変えながらも、ゴールを狙い続けた。だが、スコアが変わるまでに、時間がかかった。ようやく訪れたゴールは、後半30分、ゴール正面でボールを受けたグリーズマンがシュートチャンスをうまくいかせなかったものの、そのクリアボールがビクトル・ルイスの足にあたり、ボールは、ゴールマウスに吸い込まれた。オウンゴールながら、バルサの追加点となった。

再び、追いつかれるも、トリンコンの決定弾

とはいえ、その状況は長くは続かなかった。フェキルのパスを受けたビクトル・ルイスがこの日、二度目の得点をしかし、今回はベティスに決めた。後半30分、スコアは、再び、2-2に戻った。ホームチームも、勝ち点を求め、テア・シュテーゲンは、二度ほど、危険なシーンを救わなければならなかった。

しかし、最終的に勝利の女神は、バルサにほほえんだ。微笑んだ相手は、この日、バルサでの初得点をマークしたフランシスコ・トリンコンだった。ビクトル・ルイスからボールを奪い、パワフルがシュートを繰り出し、ジョエルのゴールマウスを後半42分に破った。それが決勝弾となった。3得点で勝ち点3、リーガで6連勝。バルサは、正しい道を維持して前進している。

 

Força Barça
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