プレビュー | ラヨ・バジェカノ - FC バルセロナ
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2020/21年国王杯 は、FCバルセロナにとって、高速で進んでいる。クーマンの率いるチームは、32強でコルネジャ(0-2)を制した後、続けて、バジェカススタジアムで、進出を目指す(現地時間21時キックオフ)。
ラヨとバルサは、国王杯の勝ち抜け戦16強で対戦する。1試合で勝利をあげた方の進出が決まる試合となるが、両者の最後の対戦は、2018/19年であり、その年、バルサは、マドリードのチームを前に2勝している。
ライバル
監督: アンドニ・イラオラ 監督として、バルサと対戦した経験はない。選手としては、過去に27回、対戦している。全試合とも、アスレティック・クラブのユニフォームを身につけて戦っている。
得点選手: 2得点を決めているクアスミが国王杯での最多得点選手だ。一方、2部リーグでは、アントニンが6得点を決めてクラブの得点王だ。
チーム近況: ラヨは、エルチェを制して (2-0)、進出を果たした。その前に、テルエルを2-3で、アロを 1-3で制してここまで進んできた。リーグ戦は、リーグ戦前節でマジョルカに敗れている。最近、リーガ5試合では3勝1分1負だ。
現在、2部で4位の座を占めており、首位と勝ち点8点差だ。
対戦データ
2020/21年国王杯16強勝ち抜き戦 は、ラヨ・バジェカノとFCバルセロナの対戦史に新たな1ページを加えることになる。
- 両者が国王杯で顔合わせを行うのは、二度目。初回は、 1980/81年のベスト8であり、当時はホーム&アウェー戦で行われたが、その結果、バルサは総計 6-1で堂々と進出を決めた。
- バルサは2002年からバジェカススタジアムで負けていない。 1-0 で負けたのが、最後に対戦した時だった。バルサは、ラヨを前に13連勝しているが、全てがリーガにおけるものだ。
バルサゴールの保証
バルサは、間をあけながらも、ラヨを前に合計56ゴールをマークしている。 遠く2002年に1-0で黒星を喫した試合以来、バルサは、バジェカスで必ず、ゴールをあげている。近年のラヨとの対戦でのバルサゴールを決めているのは、デンベレ、(招集リストの朗報である)メッシ、ピケ、ルイス・スアレスなどだ。
カンプノウから離れて9試合
バジェカススタジアムは、カンプノウから離れての試合が続いた連続アウェー戦の最終戦となる。 2021年が始まってから、クーマンの率いるチームは、まだ、一戦もホームゲームを行っていない。アウェーで、連続して7試合を行なっている。
ホームから離れて試合を続けているにもかかわらず、バルサは、勝利のリズムに乗っている。具体的には、リーガに関していえば、アウェー5連勝を続けている。最後に行ったアウェー戦は、エルチェとの試合であり、フレンキー・デ・ヨングとリキ・プッチのゴールが主役となり、試合を0−2で制している。
招集リスト
バルサの監督がこの国王杯16強マドリード遠征に招集したメンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、アラウホ、セルヒオ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオル、イライシ、ミンゲサ、アルナウ・テナス。負傷欠場は、デスト、ピケ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティ。一方、マテウスは、監督判断による招集外。
勝つために、メッシが万全であること、そして、何より彼の効率性、創造性を私たちは必要としている
“ ロナルド・クーマン
「私たちは、国王杯を制覇するために戦っている」とクーマンは、前日記者会見で明言している。その目的に達するためには、次の障害、ラヨを越えなければならない。まずは、16強がバルサを待ち受けている。
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