バルサ-マドリードプレビュー: 負けられないクラシコ

バルサ-マドリードプレビュー: 負けられないクラシコ

史上初無観客のカンプノウが、宿敵を前に行なう試合で、クーマンは監督としてクラシコデビューを果たす

クラシコの重要性を改めて、念押しする必要はない。バルサーマドリードが、いつ、どこで行われるかは、殆ど発表する必要がない。誰もが、完璧なまでに情報を得ているからだ。今季、2020/21年は、リーガ7節 に、バルサとレアルの初戦が行われることになる。無観客で行われるこの初のクラシコとなるが、今回も、世界中の注目を集めることは間違いない。

対戦相手データ

監督: ジネディーヌ・ジダン 元ミッドフィルダーは、ロナルド・クーマンとピッチ上で、対戦したことがない。また、ベンチから、チームを率いても対戦したことはない。よって、両監督の初顔合わせが、 2020/21年、このクラシコで行われることになる。

最多得点選手: ビニシウス は、大会全体で6試合に出場し、3得点(リーガで2、チャンピオンズで1)をあげている、チーム最多得点選手だ。

順位表: リーガでは1試合少ないが、3位を占めている。その内訳は、3勝1分1負

チーム現況: カディスとの対戦で国内リーグの前節で負けたのみならず、10月21日(水)のチャンピオンズリーグのデビュー戦で、シャフタール・ドネツクを前に、2-3で負けてこの試合に臨む。  

招集リスト: フランス人監督は、20人の招集リストを発表した。メンバーは下記の通り: クルトワ、ルーニン、ルイス・ロペス、ミリトン、セルヒオ・ラモス、バラン、ナチョ、マルセロ、メンディ、クロース、モドリッチ、カゼミロ、バルベルデ、イスコ、ベンゼマ、アセンシオ、ルカス・バスケス、ジョビッチ、ビニシウス、ロドリゴ

目的: 勝利

勝利は、バルサーマドリードで最も貴重な褒賞だ。この試合に勝つことは、対戦相手よりも1勝多く勝利を手に入れることになる。なぜなら、クラシコが1902年にスタートしてから、現在まで、バルサとレアル・マドリードは、両者とも96回、勝利を手にしているからだ。最大限に互角の状態にある両者だが、リーガでは、レアル・マドリードがバルサより、1勝多く、メリットを手にしている。ここまで、リーガでのクラシコは、180回行われており、レアル・マドリードが73勝、バルサが72勝、ドローが35回の結果に終わっている。

ゴールが保証されるスペクタクルな1試合

昨季、起きたカンプノウで 0-0 は、非常にレアケースだ。なぜなら、最近のクラシコ10試合では、平均、 2、7ゴールをマークしているからだ。また、ゴールのことばが現れる時、メッシの名前を思い起こさずにはいられない。アルゼンチン人クラックは、26ゴールを、宿敵にこのクラシコ史上で決めているのだ。今回は、監督として試合に挑むロナルド・クーマンは、選手時代に5得点をマークしている。今回は、クラシコで監督としてデビューすることになる。 

今季、2020/21年のシーズン、バルサでゴールを最も多く決めているのは、アンス・ファティだ。マシア育ちの選手、バルサの22番は、現在、リーガで3得点、チャンピオンズリーグで1得点をマークしているだけでなく、ユース時代にレアル・マドリードに既にゴールを決めている。

バルサ-マドリード戦、クーマン招集リスト

バルサの監督は、1989年10月7日に選手として、最初のクラシコを迎える試合に向けて、以下の選手を招集した。デスト、ピケ、アラウホ、セルヒオ、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ペドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティ、ジュニオル、イニャキ・ペニャ 、アルナウ・テナス 負傷欠場は、テア・シュテーゲン、マテウス、ユムティティ

勝って私たちが正しい道にいることを証明したい

ロナルド・クーマン
Força Barça
Força Barça

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