マッチプレビュー:ナポリ–FCバルセロナ:サン・パオロ、最初の決戦の地

マッチプレビュー:ナポリ–FCバルセロナ:サン・パオロ、最初の決戦の地

キケ・セティエン監督のチームは、戻ってくるチャンピオンズリーグの試合で最近の対戦で良い感触を得ているナポリと対戦する

セティエン監督のバルサにとって2つ目のテスト。ロス・アスルグラナはチャンピオンズリーグのベスト16第1レグでナポリと対戦する。ここまで最後の試合となるエイバル戦ではチーム全体、特にレオ・メッシは4得点を決めて、輝きを放ち、5-0で勝利したのを受けてのゲームになる。さらにバルセロナは、クラシコを前にリーガ首位の座を取り戻している

グループリーグを無敗の首位で終え、バルサは欧州最高レベルの大会の重要局面を迎える。今回の舞台はアウェーチームにとって常に難しいサン・パオロ。ホームでの第2レグを前に、ポジティブな結果を出すのが狙いになる。セルヒオ・ブスケッツネルソン・セメドが、あとイエローカード1枚で出場停止になる状況で、今回カードを受ければ3月18日のカンプ・ノウでの再戦に出場できなくなる。

対戦相手

ナポリは良い形で今回の対戦を迎える。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が指揮するチームは現在3連勝中。一つはイタリア杯準決勝第1レグのインテル戦(0-1)で、残る2勝はリーグ戦。より新しいものは先週金曜日、ブレシアとのアウェー戦(1-2)だった。イタリアチームは欧州大会への出場権を取り戻し、現在セリエAでは勝ち点36の6位。来季のチャンピオンズリーグ出場圏内まで勝ち点差9のところにいる。

ガットゥーゾ監督のチームは、3勝3分けの無敗でグループリーグを突破。グループEにいたのはリバプール、ザルツブルク、ヘンクで、前回優勝チーム、リバプールの勝ち点13に続く12ポイントでの2位通過だった。リバプールに対して、ナポリはサン・パオロで2-0勝利、アンフィールドで引き分けている。

ナポリには攻撃陣に危険な選手たちがいる。アルカディウシュ・ミリク、ドリース・メルテンス、ロレンツォ・インシーニェがチームの得点源。ポーランド人選手はチャンピオンズリーグで、ハットトリック1回を含む12得点をマーク。ベルギー人選手は今季11点で、うち4点が欧州大会で決めたものとなっている。インシーニェはここまで9点を記録している。

スペイン人選手のファビアン・ルイスがイタリアチーム中盤の舵取り役を務め、クリバリが守備陣の重要人物。奇しくもこのセネガル人選手は出場が微妙な見通し。ジョレンテが出場停止にリーチがかかっている選手となっている。

最近の対戦成績

バルサとナポリが公式戦で対戦するのは今回が初めて。一方で親善試合では5回の対戦があり、その最も新しいものが昨年夏のことだった。米国でのプレシーズンマッチで両チームは対戦し、当時エルネスト・バルベルデ監督が率いていたチームはマイアミで2-1、ミシガンで4-0と連勝した。

注目データ

-2006/07季リバプールとの対戦以降、バルサはチャンピオンズリーグのベスト16で敗退していない

-ナポリはチャンピオンズリーグの勝ち抜け段階に入ってスペインチームとの対戦のすべてで敗退している

-4得点を挙げてこの対戦を迎えるレオ・メッシは、これまでイタリアチームから12点を挙げている

-アルトゥーロ・ビダルはナポリと7回対戦、2ゴールを決めている

-キケ・セティエン監督にとって、今回がチャンピオンズリーグ初指揮

招集メンバー

この試合に向け、キケ・セティエン監督が21選手を招集した。メンバーは以下の通り。テア・シュテーゲン、N .セメド、ピケ、I .ラキティッチ、セルヒオ、アルトゥール、メッシ、ネト、ラングレ、グリーズマン、ブライトバイテ、F .デ・ヨング、ビダル、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペーニャ、リキ・プッチ、コジャード、アンス・ファティ、R .アラウホ、アキエメ。怪我のスアレス、O .デンベレ、ジョルディ・アルバ、S .ロベルトがメンバーから外れる。デンマーク人選手のマルティン・ブライトバイテは、チャンピオンズリーグに登録されていないが、チームに同行している。

Força Barça
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