マッチプレビュー：バルサ−レガネス

グリーズマンのドブレテによりイビサを1-2で下し、バルサはノックアウト方式の大会でベスト16に進出した。抽選により次に対戦するのはレガネス。この試合はカンプ・ノウで行われ、2チームはともに1部リーグで戦っているため抽選によりバルサの本拠地で行われることになった。

対戦相手

レガネスはこれまでにアンドラをPK戦で下したほか、ムルシア（0-4）、エブロ（0-1）を破っている。リーガでは勝ち点15で最下位のエスパニョールと同じところにいる。現状で降格圏におり、ここまで３勝でアウェーでの勝利はない。しかし11月のハビエル・アギーレ監督の就任によりチームは好転。11試合で敗戦は3にとどまる。チームの得点源はブライトバイテとオスカル・ロドリゲス。順に6点、4点を挙げている。

過去対戦

両チームのこれまで最後の対戦は2ヶ月前のリーガ試合。ロス・アスルグラナスは、現セビージャ所属のエン＝ネシリに先制点を許したがスアレスとビダルの得点で逆転勝ちした（1-2）。通算成績は7試合でバルサの6勝1敗。総得点は19、失点は7となっている。

注目データ

- 国王杯でのバルサとレガネスとの対戦は初めて

- 8点のメッシが、レガネスから最も得点を決めているバルサ選手

- キケ・セティエンはこれまでレガネスと15回対戦し、成績は全くの互角。5勝5分け5敗

- ハビエル・アギーレは計22回の対戦の中で勝利したのはわずかに2回。最後の勝利はアトレティコ・マドリード指揮時の2008年。さらに国王杯では一度もロス・アスルグラナスに勝っていない。アトレティコ時代の2008/09季に2敗している

- レガネスには元バルサB選手のタリン、リベラ、アルナイスがいる。アルナイスは2017/18季にトップチームで5試合出場、3得点を記録している