スラヴィア・プラハ – バルサ: 辛勝で首位へ (1-2)
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プラハで行われたチャンピオンズリーグ、グループリーグ3節、スラヴィア・プラハ対FCバルセロナの試合は、1-2とバルサが敵地で勝利をあげ、インテルとドルトムンドに3ポイント差をつけて、グループFでの首位の座を手にすることになった。
メッシ、新記録
気温13度、湿度90%のプラハでキックオフとなった試合は、ほぼ開始と共に、バルサ有利に傾いた。FCバルセロナの10番、レオ・メッシが、前半3分、アルトゥールのパスを受けて、先制点をマーク。
このゴールは、チャンピオンズリーグにおけるメッシの今季初得点となったが、同時に、チャンピオンズリーグにおける新たなメッシの記録となった。スラヴィア・プラハは、メッシがこの欧州の大会においてゴールを決めた33番目の異なったクラブチームであり、クリスチャン・ロナウド、ラウルの記録に並ぶ結果となった。
また、メッシは、この得点で、15シーズン連続でチャンピオンズリーグでゴールを決めた史上初の選手となった。
テア・シュテーゲンの活躍
前半、プラハのチームも、前半20分にゼレニーが、35分にはマソプストがシュートを放ち、同点にしようと試みたが、テア・シュテーゲンの神がかったセーブで、バルサはゴールマウスを守り、0-1と僅差リードで、ハーフタイムを迎えた。
辛勝、そして首位へ
前半と逆に、後半は、早い時間にスラヴィアが同点弾をマークする展開となった。後半5分、ピケとラングレの間を縫って、ボリルがテア・シュテーゲンのゴールマウスにシュートを突き刺した。3試合連続で無失点記録を更新していたテア・シュテーゲンだが、この失点を阻むことはできなかった。
後半12分、バルサの攻撃を防ごうとしたオラインカのボールを受けたスアレスが、ボールを押し込み、2点目をマーク。主審は、オラインカのオウンゴールと判断したものの、バルサは、再び、僅差でリードする形となった。
後半25分、バルベルデ監督は、グリーズマンに変えてデンベレを、後半35分にセルヒオに変えてビダルをピッチへ送った。後半39分に最後の交代枠を使い、アルトゥールに変えて、ラキティッチを投入。スラヴィア・プラハは、試合終了寸前まで、ドローを求めて、執拗にテア・シュテーゲンのゴールマウスの近くで攻撃を仕掛けた。その攻撃を防ぎ、後半43分には、再び、メッシがシュートを放つも、コラージュがクリア。アディショナルタイムが5分追加され、テア・シュテーゲンは、その5分間にもセーブを続け、最後までハードな仕事を強いられることになった。しかし、最終スコアは1-2から変わることなく、バルサは、敵地で貴重な勝ち点3をあげ、全体の勝ち点を7に伸ばし、ドルトムンド、インテルに3点差をつけて、グループFの首位の座を手にすることになった。次戦は、再び、スラヴィア・プラハを前に、ホームのカンプノウで11月5日に対戦することになる。
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