プレビュー: FC バルセロナ vs インテル・ミラン

プレビュー: FC バルセロナ vs インテル・ミラン

バルサは、セリエAの首位を走っているインテルをチャンピオンズリーグ2節でホームに迎え、この大会での今季初勝利を狙う

チャンピオンズリーグがカンプノウに戻ってくくる。水曜日の21時(現地時間)に、バルサとインテルは、グループステージの2節で対戦し、バルサはこの試合で、今季今大会初勝利に挑む。

両者が過去に行なった9試合で、バルサが負けたのは、たった一度しかない。 (2010年4月、ジュセッぺ・メッツァ 1-3). 

初勝利を目指して

両チームとも、 2019/20年チャンピオンズリーググループリーグでの初勝利を目指している。バルサは、ドルトムンドとアウェイでドロー (0-0)、一方、アントニオ・コンテのチームは、ホームでスラビア・プラハを前に1-1 でドローに終わっている。

対戦相手

コーチ: アントニオ・コンデ
トップスコア: ルカクとセンシ (3 ゴール)
元バルサプレーヤー-: アレクシス・サンチェス
近況: 6試合 6勝 0分 0負
セリエ A: 1位

要塞カンプノウ

カンプノウは、バルサにとって、要塞となりつつある。欧州大会において、2013年5月にバイエルン・ミュンヘンに負けて以来、6年以上、ここで行われた欧州大会32試合中29勝3分けと負け知らずだ。

過去の統計データ

インテルは、カンプノウを訪れた過去6回のうち、5試合で負けを喫している。唯一、勝利をあげているのは、1970年のフェアズ・カップのみだ。

リオネル・メッシは、イタリアのチームと過去にチャンピオンズリーグで17回対戦しており、15得点に貢献している (12 ゴール 3 アシスト) 

昨季、バルサはカンプノウではインテルを制し (2-0)、ミラノでは引き分けている  (1-1)

インテルは、インテルの欧州大会史上、他のどのチームよりも、バルサに対してアウェーゲームで得点できずに終わっている(6試合中5試合)

FC バルセロナは、最近のチャンピオンズリーグ2試合で無得点に終わっているが、過去に3試合連続で無得点だったことはない。

チームニュース

この試合で、エルネスト・バルベルデは、ユムティティとジョルディ・アルバを負傷により、カウントできない。最近の試合でトップチームを助けてくれていたアンス・ファティも同様に負傷欠場だ。

その一方で、レオ・メッシとウスマン・デンベレが負傷から、回復して戻ってきた。

よって、招集リストは、下記の通り:テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、ネト、ラングレ、ワゲ、グリーズマン、アレニャ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ビダル、ジュニオル、カルラス・ペレス

インテルは、たった一人しか、負傷者がいないが、この欠場は大きい。今年の夏、マンチェスターユナイテッドから移籍してきたベルギー人ストライカーのロメル・ルカクがハムストリングを痛め、遠征に同行しないことになった。

前日記者会見

インテル監督 アントニオ・コンテ
「我々にとって、ビッグウイークだ。バルサとそのあと、ユベントス・・・。引き分けたり、負けたりするために試合を準備するものはいない。我々は勝つためにここにいる。バルサとプレーするのが良いタイミングかそうじゃないかはわからないが、我々のアップダウンにかかわらず、バルサは彼らのプレーを強要してくることだろう。我々は、メッシがいようがいまいが、バルサとの対戦に備えなければならない」

バルサのストライカー アントワーヌ・グリーズマン
「コンテは、戦術的にチームの最善を引き出し、良い結果を出す偉大な監督だ。それが代表であれ、ユベントスとであれ」
「チャンピオンズリーグは、誰もが夢見るトロフィーだ。僕は多くの優勝カップを手にしてきたが、これは、僕の目標であり、夢だ。素晴らしい夜になり、勝ち点3を手にすることができることを望んでいる」

バルサのディフェンダー クレメント・ラングレ
「チャンピオンズリーグは、常に良いテストだし、特にインテルは、素晴らしいシーズンを現在過ごしている」
「どこに自分たちが位置しているのかが見えるから、興味深い。インテルはカンプノウで行うチャンピオンズリーグでの初戦だし、僕らはドルトムンドと引き分けた後の二戦目だ。あれは、ほろ苦い気分だった。僕らは勝ち点1を手にしたが、もっとできたと思う」

元バルサプレーヤーであり、インテルのストライカー アレクシス・サンチェス
「僕がバルサにいた時、バルサがかつてない最高のチームだったと言われていた。メッシ、グアルディオラ、シャビ、イニエスタ、そしてプジョルもいた。彼は僕がかつて経験したことのない、素晴らしいキャプテンだった」
「僕らはチャンスを奪わなければならない。僕は、ここにマンチェスターユナイテッドと共にきたが、3、4回、明確なチャンスを逃してしまった。彼らにチャンスを与えたら、ゴールを決められ、気づいたら、3-0で負けていることになる」

元バルサとインテルのストライカー、サミュエル・エトー
「バルサは、僕が何百万人というアフリカの子供達に人生において、全ては可能なんだと夢を見せてあげることができたチームだった。インテルは、それを改めて確認させた。それぞれのチームで三冠を手にした」
「人々は、僕にイタリアに行くなといった。有色人種は、あそこでは、問題があるからと。でも、僕はそれらのアドバイスを無視して(結果的に)よかった」

Força Barça
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