我々は、レオ・メッシが世界一の選手だと既に知っていたものの、今夜、ミラノのスカラ座で、再び、その事実が証明された。アルゼンチン人クラックは、ユベントスのストライカー、クリスチャン・ロナウド、リバプールのセンターバック、フィルジル・フアン・ダイクを制して、FIFAの'The Best'(ザ・ベスト)を手にしたのだ。
「僕にとっては、特別な夜です。この賞を僕と共に妻と三人の息子のうちの二人と共にここで手にすることができて幸運に思います。彼ら(家族)がここに来るのは初めてであり、共にこれを楽しむことができるのは、かけがえのないものです」とステージ上で話したメッシは、最初の'The Best'賞を手にした。バルサの10 番は、FIFA が2016年から創設してから、一度も手にすることのなかったこの賞を新たにコレクションに加えることになった。
とはいえ、この 'The Best' 賞は、2010年から2016年まで雑誌フランスフットボールとFIFAが共に与えていたFIFA バロンドールを継ぐものであり、メッシは、それを4回に渡って受賞している (2010、 2011、 2012、2015)。
この賞が作られる前年、FIFAは、それとは別にFIFA ワールドプレーヤーWorld Player, を与えており、メッシは、2009年に受賞している (また、フランスフットボールのバロンドールも、同年に受賞している)。
デ・ヨング、 FIFA FIFPro ワールド11
アルゼンチン人選手は、シーズンのベストゴールに与えられるプスカシュ賞を手にすることはできず、共にノミネートされていたハンガリー人選手のダニエル・ゾーリが受賞した。メッシは、ベニト・ビジャマリンでベティスを前に決めたゴールでノミネートされており、このゴールは、1-4のゴールフェスティバルとエキシビジョンをもたらす結果となった。
その一方で、メッシは、シーズンのベストイレブンに与えられるFIFA FIFProワールド11 に14シーズン連続で選ばれた。また、このベストイレブンには、もう一人のバルサの選手、オランダ人選手のフレンキー・デ・ヨングも選ばれた。最終的に選ばれたベストイレブンは、アリソン、マルセロ、セルヒオ・ラモス、デ・リフト、フアン・ダイク、モドリッチ、デ・ヨング、アザール、クリスティアーノ、エムバペ、メッシ。
バルサカラーに染まる可能性があったもう一つの賞、'The Best'ベストGK に、テア・シュテーゲンがノミネートされていたが、最終的にチャンピオンズリーグ、コパ・アメリカのチャンピオンとなったアリソンが受賞した。