アンス・ファティ:記録破りの少年がまた歴史に残る偉業
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記録から記録、カンプ・ノウの次はジグナル・イドゥナ・パルク、リーガからチャンピオンズリーグへ−。アンス・ファティがバルサ歴代最年少でのチャンピオンズリーグ出場を果たした。16歳と351日での達成。ドルトムント対バルサ戦で先発出場し59分プレーした。
同記録達成はキックオフ1時間前に判明した。発表された先発メンバーに背番号31番が含まれていた。こうしてアンス・ファティはバルサ史上最年少でのチャンピオンズリーグ出場を果たした選手となった。試合が始まりボールが動き始めてからこの歴史的な記録が生まれた。少年は引き続き記録破りを続けている。
バルサ最年少でのリーガ得点を決めた後での別の偉業。またカンプ・ノウでの試合にて史上最年少で先発出場したバルサ選手にもなっている。さらにこの試合で得点とアシストを記録。1試合でその両方を果たしたリーガ歴代最年少選手となっていた。今後ファティはバルサ、またチャンピオンズリーグでさらなる足跡を残す戦いを続けることになる。
ボージャン超え
今回アンス・ファティはボージャンの記録を更新した。リニョーラ出身の選手は今後同ランキングで2位となる。これまでの記録は17歳と22日、2007/08シーズンの初戦、オリンピック・リヨン戦でのことだった。
31番を背負いドルトムントという舞台で、アンス・ファティは右サイドアタッカーとして試合をスタート、前線構成はスアレス、グリーズマンと構成した。しかしその後左サイドへ位置を動かす。相手守備陣を崩し、積極的に仕掛け、逆足でのボールコントロールでスピードを生かした。
ラ・マシア出身で最年少記録を作った選手は59分に交代。ピッチを去る時にはもう一人多数の記録保持者、レオ・メッシとの交代だった。
アンス・ファティはこの後も自身の成功の歴史を重ねるべく戦い続ける。
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