マッチプレビュー:アスレティック・クラブ−バルサ
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2019/20シーズンの滑り出しはスペインサッカーの伝統カード、アスレティック・クラブ対バルサが号砲となる。なおレオネス(アスレティック)とクレスは、レアル・マドリードを含め2部リーグへ降格したことのない数少ないチーム。エルネスト・バルベルデ監督率いるチームはサン・マメスへ乗り込み、国内リーグ開幕戦で最初の勝ち点3獲得を狙う。
プレシーズンで宿題完了
ロス・アスルグラナスは上々の手応えとともにプレシーズンを終えた。エルネスト・バルベルデ監督は新加入選手ならびに下部組織所属選手たちに試合の出場時間を与えた。まずは日本でRakuten Cupに出場、チェルシー、そしてアンドレス・イニエスタ、セルジ・サンペール、ダビド・ビジャがいるヴィッセル神戸と対戦した。初戦でラキティッチが得点したもののチームはプレシーズンで唯一の敗戦を喫した(1-2)。日本チームとの対戦ではカルラス・ペレスが2得点をマーク、勝利に貢献した(0-2)。
チームはバルセロナへ戻り、9万8812人の観衆の前で第54回ジョアン・ガンペル杯のアーセナル戦を戦った。メイトランド=ナイルズのオウンゴールとロスタイムのルイス・スアレスの得点でロス・アスルグラナスが勝利を飾った(1–2)。
準備期間の締めくくりとしてバルサはアメリカへ渡りナポリと2試合を戦った。まずブスケッツとラキティッチのゴールで先勝(1-2)、2試合目はゴールラッシュで圧勝(0–4)。スアレスがドブレテ、またグリーズマンとデンベレもゴールを奪った。
10季連続で開幕戦勝利
チームは最近10シーズンで初戦に勝利している。ここまで最後に開幕戦で勝ち点3を得られなかったのは2008/09季のこと。ヌマンシアの本拠地で1–0と敗れた。開幕戦連勝は今季も続く?
通算10回目となるリーガ開幕戦でのアスレティック–バルサ
両チームがリーガ初戦で対戦するのは今回が10回目。最初の顔合わせは1930/31季でバルサが6–3で勝利した。これまで9試合の成績はバルサの6勝2分け1敗。ここまで最後の同ケースはわずか4年前。2015/16季のことで、ルイス・スアレスのゴールで勝利を飾っている。
新加入選手たちの公式戦デビュー
エルネスト・バルベルデ監督はトップチームの新加入選手たちに公式戦初となる出場機会を与える可能性がある。ジュニオル・フィルポ、フレンキー・デ・ヨング、アントワーヌ・グリーズマンが金曜、バルサのユニホームを着て公式戦デビューを飾ることになるかもしれない。ゴールキーパーのネトはもうしばらく出番を待つことになる。左手を骨折したため手術を行い、復帰まで6–8週間かかるとみられる。
バルベルデ監督の招集メンバー
また、この開幕戦のビルバオ遠征に向けて、エルネスト・バルベルデ監督が、前日、発表した19人の招集メンバーは下記の通り: テア・シュテーゲン、N.セメド、ピケ、 I. ラキティッチ、セルヒオ、コウチーニョ、スアレス、O. デンベレ、ラフィーニャ、ラングレ、グリーズマン、ジョルディ・アルバ、S. ロベルト、F. デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオール、イニャキ・ペニャ 、C. ペレス 戦術判断により、トディボ、アルトゥール、ワゲ、ビダルが招集外。メッシとネトは負傷欠場となる。
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