ティアゴ、百試合目達成
ティアゴは、今週の日曜日、エスパニョール(20時)戦で、バルサのユニフォームを着て出場、百試合目を達成した。 ブラジル人とのハーフであるこのバルサのミッドフィルダーは、2009年5月17日にリーグ戦のマジョルカとの対戦でデビューを果たし、現在までFCバルセロナで11ゴールをマークしている。
チケットと美術館
ティアゴ・アルカンタラが手にしている魔法、インプロ、そのクオリティは、チーム内でも最も将来性のあるバルサのミッドフィルダーとして期待されている。たった22歳の若さで、バルサの‘11番’は、既に今週の日曜日、トップチームと共にプレーして百試合目を迎えた。
ティト・ビラノバのチームは、コルネジャープラッツでエスパニョールと今季、二度目で今シーズン最後のダービー戦を戦うとあって、この数字は特別な意味を持ってくる。チーム目標はリーグ戦で勝ち点100に追いつくことだ。
マジョルカで誕生
2009年5月17日、背番号 '30番' と共に、ティアゴはマジョルカのイベロスタースタジアムのピッチに立ち、トップチームの選手として、その才能を初めて披露することになった。そのシーズンは1試合しか参戦しなかった。その翌年、2009/10年には、更にリーグ戦、国王杯でプレー時間を増やし、ゴールデビューも果たした。その時以来、ティアゴのトップチーム帯同は、通例になっていった。
全員を説得
2010/11年、まだ、ユースに席をおいていたティアゴは、ジョセップ・グアルディオラとティト・ビラノバの信頼を得て、国内リーグ12試合、国王杯3試合、チャンピオンズリーグとスペインスーパー杯で各1試合の出場を果たした。また、17試合中で3ゴールをマークした。
その2011年の夏に、ティアゴはトップチームの選手となり、その数字は増えていく一方となった。 公式試合では、リーグ戦、スペインスーパー杯、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップに参戦し、合わせて45試合の出場を果たし、 全部で4ゴールをマークした。
今年、アルカンタラ兄弟の長男は、その上昇ラインを崩すことなく、今季、公式試合でバルサのユニフォームを着て99試合の出場を果たしている。日曜日にコルネジャープラッツでエスパニョールとの対戦を果たしたティアゴは、バルサのトップチームで百戦目を迎えた。
興味深いことに、 エスパニョールとの今季、第一戦でティアゴはリーグ戦での50試合目を迎えている。