バルサ B-ナスティック: ヨハンクライフスタジアムデビュー戦は、ドロー (2-2)
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歴史に残る試合となった。ヨハンクライフスタジアムでの最初の公式戦は、ガルシア・ピミエンタ監督の率いるチームが、より、良い結果を手にするにふさわしい試合を行なったものの、昨年まで2部Aにいたナスティックの前に、クエンカとギジェムが決めたゴールは、勝ち点3を呼び込むには及ばず、ペドロとゴルダルがナスティックに得点を決め、試合は、2-2で終わった。
このナスティックとの試合に初招集された安部 裕葵は、初スタメンを飾り、左サイドでの出場となった。バルサB は、長期間離脱することが決まったカレビッチを励ますTシャツを着て、ピッチに立った。試合が始まるやいなや、クエンカがヘディングで決めたシュートが突き刺さり、ヨハン・クライフスタジアムの歴史に残る最初の得点が決まった。
ナスティックもすぐに応え、2度、ポストに当てて、リアクションを起こしたものの、バルサがリードしたまま、後半を迎えるかに思われた。しかし、ハーフタイム前にペドロがナスティックに同点弾をもたらし、両者は1-1で後半を迎えることになった。
後半が始まり、また、すぐにナスティックがポストに当ててきたが、バルサBが再び、リードした。後半9分、ギジェムがネットを揺らし、バルサはスコアを2-1 にした。
その後もバルサは試合をコントロールしていたが、ナスティックがファウルを生かし、ヘディングシュートを突き刺し、再び、試合は同点となった。安部は、最後まで執拗に攻撃を続け、フル出場を果たしたが、バルサの手に勝ち点3は訪れることなく、歴史的なヨハン・クライフスタジアムでの公式デビュー戦は、引き分けで終わることになった。
安部、初招集、初スタメン、フル出場
その一方で、今季から加入した安部は、デビューについて地元メディアに聞かれると、デビューは嬉しいとしながらも、「チームは勝てていないし、得点もできなかったので、もっと、形にしてみせたかった」と貪欲さをみせた。また、このヨハンクライフスタジアムにて、公式デビューを行なったことについて聞かれ、 「とても素晴らしいスタジアムですし、僕自身、このチームの歴史というものを知る必要があります。そうすれば、このエンブレムの重みもわかると思います。そういった意味でも、このスタジアムでプレーできることを誇りに思います」と応えた。
U-22日本代表に招集されている安部は、明日、バルセロナを離れ、直接、メキシコへ飛び、代表トレーニングに合流する予定だ。
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