FCバルセロナ、国際女性デーに平等への取り組みを再確認

FCバルセロナ、国際女性デーに平等への取り組みを再確認

「平等のためのブラウグラナファミリー」のスローガンと共に、クラブはFCバルセロナに関わる全ての人々の間で一致団結を表現するキャンペーンを展開

多様性とインクルージョン、そして平等は、FCバルセロナの設立の原則の一つだ。3月8日に祝う国際女性デーを迎え、今年、クラブは、FCバルセロナファミリーの全ての人々の間における団結について、意識を高めることを目的とした様々な活動を通して、平等への取り組みを改めて表明する。

平等への追求とそれを最初に達成することがFCバルセロナの掲げた目標だ。それは、バルサをサッカーやほかのスポーツ全般を超えたクラブ以上の存在という価値観から生まれており、そのことがバルサファンを家族の一員として感じさせるものとなっている。

ここ最近のシーズンは、リラ・バルサそして「平等性は、私たちのカラー。未来のジェネレーションへのエンパワーメント」などのスローガンを掲げているバルサは、今年はこのカラーをFCバルセロナに関わる人々との団結へと導く、「平等のためのブラウグラナファミリー」のコンセプトを生み出した。

'平等のためのブラウグラナファミリー'

たった一枚の写真。たった一つのイメージが、最も重要でリアルなクラブの姿を表現した一枚。たった一つのフラッシュが、ブラウグラナファミリーを作り上げる様々な人々を捉えている。ビジュアルの印象が伝えるものは、クラブのさまざまなグループから成る団結、強さ、多様性、そして平等性への取り組みだ。

ヨハン・クライフスタジアムで撮影されたそのフォトコールに、125人が集結し、ジョアン・ラポルタ会長、エレナ・フォルト副会長、フットサル責任者ディレクターのアウレリ・マス、スポークスパーソンのミケル・カンプス、バルサジェヌインのチームメンバー、ラ・マシアのアスリートなどが集結した。125周年記念コミッショナーとダビッド・カラベンやマスコットCatのクリエーター、カルラス・ジョルディ・グランゲルなどもそこに加わった。

写真に加えて、撮影されたビデオが写真に命を吹き込み、「平等のためのブラウグラナファミリー」が意味することのエッセンスを伝えた。

記念のイニシアチブと活動

このコンセプトは、ここから数日にわたり、クラブが行う様々な活動には人英させ、チャリティトートバッグといったマーチャンダイジングアイテムも、FCバルセロナの公式ストアで販売される。これらの売上は、バルサ財団法人のイニシアチブにより、スポーツと平等に取り組んでいる組織、クラブ・エスポルティウ・ジェロニ・デ・モラガスに寄付される。同組織は、スポーツをプレーしあんがら、とりわけ、新体操を通して、学習障害のある若者の社会的インクルージョンの促進を図るリーディングカンパニーだ。

またこの日のために特別に作られた記念プレートそれぞれの分野で指針となる125人の女性に贈られる。FCバルセロナは、平等を目指すこの道を作るのに参加し、カルマ・J・ネボット、オナ・カルボネル、ピラリン・バジェス、ロサリアなどがこの唯一無二のプレートを受け取った。

3月に行われる多くの試合を通して、「平等のためのブラウグラナファミリーは、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアム、ヨハン・クライフスタジアム、そしてパラ雨・ブラウグラナでも、主役となる」その最初のイニシアチブをとってデビューをはかるのは、今週の土曜日、モンジュイックで、男子サッカーのトップチームがリーガ27節でオサスナと戦う試合だ。続けて、9日に、ヨハン・クライフスタジアムで、リーガF21節でバルサ女子のトップチームが、 VCF フェメニーノとの対戦で、また、パラウで行われるバスケットボールのリーグ戦、ラグーナ・テネリフェ戦と続き、今ではアイコンとなった「リラ・バルサ」に会場を染めて、ビシビリティに訴える。ピッチ上のスクリーンの広告も、試合が行われている最中は、リラカラーに染められることになる。

他にも AJ FCB フェメニノAFEのベテランで構成されたチームが親善試合を行う。3月7日(金)20時からジョアン・ガンペル練習場のグランド8で行われ、そこでのテーマも「平等のためのブラウグラナファミリー」だ。

125周年記念の TV 番組

バルサの偉大な女性が主役が、3月13日の 'Llotja del 125è Aniversari'  の次のエピソードで主役となる。サラ・ロスコス、アンドレウ・フアノラがバルサの歴史であり、歴史であり続けている女性たちと共に会話を交わす。クラブを大きくした過去、現在、そして未来の女性たちの様々なエピソードが語られる。

番組は、Barça One (バルサワン)にて、 19 時 から生中継される。

Barça One(バルサワン)における女性ウイーク

バルサのストリーミングプラットフォームは、この週を通して、バルサ・フェメニのパッションと才能を祝う番組を提供する。選手のハイライトや歴史的な瞬間、チームのプライベートな顔などに焦点をあてる。

クラブのワーカーとのトーク

FC バルセロナは、「女性とパワー」のトピックで、クラブで働く人々と昨日、トークを行った。セッションは、コミュニケーションコンサルタント、ライター、メディアコラボレーターのマルタ・ポントノウ、そしてエレナ・フォルト副会長が参加して行われた。議論は、外見上のプレッシャー、女性の力を弱める方法や全ての女性やプロフェッショナルの心理的なプレッシャーに立ち向かうためのツールなどに焦点が当てられた。

半世紀以上のサポートと認知

FC バルセロナは、スポーツにおける女性促進においてパイオニアであり、中でも、女子サッカーには50年以上、取り組んでいる。クラブとして、女性のロールモデルを作り上げ、ブラウグラナファミリー全員にインクルーシブな環境を作り出しながら、現在、ジェンダーの平等性、スポーツにおける平等性への取り組みを再確認している。

Força Barça
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