ラポルタ「ナイキとの合意はFCバルセロナが第一線に戻ってきたことの証明だ」
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代表者の臨時総会で提出された報告書に基づき、FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、本日承認されるナイキとの合意の多大な重要性を強調し、スピーチを切り出した。「これはクラブの現在、そして将来に向けての存続にとって、大きな意味を持つことです」とラポルタ会長は話し、「この合意は、バルサとスポーツ業界のトップブランド間のパートナーシップと協力の新たな戦略モデルを確立するものです」と伝えた。
会長は、クラブとナイキとの関係について述べ、また、125周年記念にこの歴史的な合意に至って関係が強化されたことについて、「本日、我々が投票しているこの合意は、我々にとって重要な目標であるクラブの経済回復を遂行する上で、大きな助けとなる」と話し、「ソシオに自己負担を強いることや関連所有財産に危険を犯すことのないモデル」となることを付け加えた。
また、会長はこの長く困難な交渉プロセスを通してFCバルセロナの偉大さへの理解を示してくれたナイキに公に感謝を述べた。
ラポルタ会長は、今回の合意が「数字だけでなく、バルサとナイキの関係や相乗効果の面でも、あらゆる意味で以前の契約を改善する」ものになるとオーディエンスに保証した。また、同会長は、合意に達するためにクラブ内の多くの部門が関与したことを強調し、また、3年間に渡る交渉の間、ラポルタ会長を始めとする取締役会がバルサのフロントと共に、クラブの利益を何よりも優先したことを改めて伝え、「世界最高のクラブには世界最高の合意が必要だと我々は主張した」と語った。
合意の詳細について、ラポルタ会長は「クラブの資産の使用に対する見返りとして、スポンサー料の質的、量的な飛躍的増加に加え、今後数年間で支払額は増加することになる」と説明した。また、この合意が交渉された数字以上のものになると伝え、「FCバルセロナが子会社のBLMを通じて開発できる商業資産を解放することになる」と改めて説明した。
会長はナイキとの合意-「サッカークラブとスポーツウェアブランドのかつてない最高の契約-は、クラブ経済へのポジティブなインパクトを与えるのみならず、バルサが「ワールドワイドのスポーツ企業の中でのリーダーとの関係を強固にしたことにより、グローバルに第一線に戻ってきた」ことを表現してスピーチを締め括った。
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