パンデミックにより、プレシーズンツアーのなかった2年間を終え、FCバルセロナの男子チームは、再び、トランクを手に、2年ぶりのアメリカツアー、Barça in the US: Summer Tour 2022 を行ない、マイアミ、ラスベガス、ダラスそしてニューヨークを訪れ、インテル・マイアミ、レアル・マドリード、ユベントス、ニューヨークレッドブルズを前に4試合を行なう。この旅程には、インスティトゥーショナル及びソーシャルイベントも盛り込まれており、バルサは、このような形で戦略的市場であるアメリカ合衆国でのクラブのポジションを築くことを目的としている。
初戦は、 7月19日、通常、MLS クラブのホームグラウンドとして使われているDRV PNKスタジアム(南フロリダ)で行われるインテル・マイアミ戦だ。その後、場所をラスベガスに移し、6万5千人が収容できるアレジアンとスタジアムで、旧知のレアル・マドリードと対戦する。アメリカでクラシコの試合をするのは、2017年7月30日にマイアミのハードロックスタジアムで行われ、バルサが3-2で試合を制した時以来だ。.
その三日語後、7月26日には、マシミリアーノ・アレグリの率いるユベントスとの試合がが、ダラスの92,100人のキャパシティがあるコットンボール capacity Cotton Bowl in Dallas, にて行われる。さまざまな大学やNFL で使用されているスタジアムで1994 年のワールドカップ会場にもなっている。
ツアーは、7月30日のニュージャージーのレッドブルアレナにて、MLSのニューヨークレッドブルズとの対戦 で終わりを告げる。バルサが2006年から 2008年にすでにツアーで訪れたことのある場所への再訪となり、その後、7月31日にホームへ戻ってくる。
インスティトゥーショナルな存在
選手は、ジョアン・ラポルタ会長及びボードメンバーと主に、数多くのインスティトゥーショナル及びソーシャルイベントに参加する予定だ。クラブがアメリカにいることは注目を集めており、バルサの名前をグローバルに広げることは、クラブが目標としていることの一つであり、また、戦術的地域の鍵としてアメリカのサポーターとのコンタクトをより近づけることを目指している。
クラブのレジェンドでもあるジュリアーノ・ベジェティ、ティエリ・アンリがこの旅程に含まれる。
今回、クラブがアメリカ合衆国を訪問するのは、これで13回目となる。最初は、 1937年だった。その後、とりわけ、近年、2011、 2015、 2017、 2018、 2019年にツアーを行なっており、中でも2019年には、同じツアーで男女両チームが参戦したことが話題となった。
バルサUSツアー: サマーツアー 2022
7月16日(土)
2.30pm チャーター便DL8871 にてマイアミに出発
6.30pm フロリダ空港到着後、すぐにコンラッドラウンダーデイルビーチホテルへ移動
6月17日(日)
9.00 am トレーニング(インテルマイアミトレーニンググラウンド)最初の 15分間、メディア公開
1.00 pm ペニャ・バルセロニスタ・ Miami-Dade とコーラル・ゲイブルズ(フロリダ)の 77 Sports Barでランチレセプション
7.00 pm トレーニング(インテルマイアミトレーニンググラウンド)
8.30 pm Spotify Meet&Greet と バルサ選手
9.00 pm ウェルカムディナー インスティトゥーショナルイベント Barça in the US: Summer Tour 2022 (ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ)