ぺドリ・ゴンサレスは、2022年 ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされた。バルサのミッドフィルダーは、世界のトップスポーツメディアによって選ばれるローレウス世界スポーツ賞の年間最優秀成長選手賞のファイナリストの一人だ。カナリア出身選手は、2021年に年間最優秀若手選手として、コパ・アワード、ゴールデンボーイを受賞している。
バルサのベネズエラ出身のアスリート、ユリマル・ロハスも、このカテゴリーでノミネートされている。女子三段跳びで金メダル勝者となった彼女は、15.67メートルの世界記録を手にし、東京オリンピックにおいてスター選手の一人となった。
ぺドリとユリマールは、ニーラジ・チョプラ、エマ・ラドゥカヌ、アリアン・ティットマス と共にノミネートされている。
定着の年
バルサのミッドフィルダーは、2021年に精彩を放ち、個人賞以外にも、FCバルセロナ及びスペイン代表での成功を収めた。
2020/21 年、FCバルセロナでの最初のシーズンを過ごしたカナリア人選手は、セビージャで国王杯を制覇し、 UEFA のユーロ2020 に参加し、スペイン代表と共に準決勝まで進出し、大会のベストヤングプレーヤーに選ばれた。また、東京オリンピックでも銀メダルを受賞した。その努力と貢献が、イタリアの Tuttosport紙によるアワード、ゴールデンボーイ、フランスフットボールからは、コパ・トロフィーへの受賞につながった。彼は、21歳以下でこの両方を受賞した最初の選手であり、ゴールデンボールアワードにもノミネートされた。
記録的シーズン
ぺドリは、2020/21 年のバルサで、 52 試合に出場し、すぐにチームのキープレーヤーになった。ぺドリは、FCバルセロナでこの年齢で50試合に達した最年少選手ランキングの2位となった。彼を超えるのは、ボジャンのみだ。
また、スペイン代表での出場数を含めると、それは73試合にものぼる。その後、負傷により、最後の方は、出場が限られたものの、言うまでもなく、2021年は、ぺドリがトップレベルでそのサッカーを世界に見せつける年になったと言えるだろう。
歴史的な金メダル、ユリマル・ロハス
ユリマル・ロハスは、2021 年の東京オリンピックで、女子の三段跳びで金メダルを手にし、ベネズエラ出身の選手は、バルサが手にしている全部で12個を数えるオリンピックメダルの中で、女子のアスリートとして金メダルを制覇した最初の選手となった。