FC バルセロナ - レアルベティス: マッチプレビュー

FC バルセロナ - レアルベティス: マッチプレビュー

FCバルセロナのトップチームは、バルセロナとカンブリルズで起きた悲劇の犠牲者に勝利を捧げることを胸に, 2017/18年リーガ開幕戦に臨む

FCバルセロナは、 2017/18年の開幕戦をカンプノウで、ベティスを前に迎える。キックオフは、20時15分(現地時間)だ。この夜は、木曜日にバルセロナとカンブリルズで起きたテロからの襲撃を悼む夜となる。クラブは、テロに苦しんだ被害者とその家族及び友人と共にいる。

今回の試合のキックオフ前には、犠牲者への追悼を込めて、一分間の黙祷が行われる。また、今回、スペインリーグから特別の許可を得て、バルサは、ハッシュタグの #TotsSomBarcelona を胸に、通常、選手名が入っている背番号の上に「バルセロナ」の文字を入れたユニフォームを着用する。バルベルデの率いるチームは、犠牲者に勝利を捧げることを胸に、試合に臨む。

チームの現況

FC バルセロナの選手は、日曜日の試合に向けて前日練習を行った。その後、発表された選手招集リストにおける朗報は、ピケとフェルメーレンが怪我から回復したことだ。その一方で、イニエスタ、ラフィーニャ、スアレスは負傷欠場となる。

よって、バルベルデが、リーガの開幕戦に招集した18人の選手は、以下の通り:テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス・スアレス、アルダ、メッシ、マスチェラーノ、デウロフェウ、パコ・アルカセル、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、ユムティティ

監督視点

エルネスト・バルベルデは、「私たちは勝ちたいし、攻守のバランスがとれた良い試合をしたい」をベティスを前に勇敢に戦いたいと話した。また、「「ベティスはディフェンシブに来ない、勇敢なチームだろう」と分析しており、タフなゲーム展開になると警戒している。なぜなら、「高い位置でプレスをかけてくるだろうし、ポゼッションを取りたがるだろう」と考えているためだ。

前日記者会見の最後に、バルセロナとカンブリルズで起きたテロにも触れ、「非常に嘆かわしい状況であり、私たちはクラブを通して、犠牲者の方々に心から寄り添う。誰にとっても、非常に辛い日で、内省させられた日だった」と話した。

一方、ベティスの新監督、キケ・セイティエンは、カンプノウでの試合で「傷ついた人々のために戦うチームが目の前にいて、彼らは全力を尽くしてくるだろうが、私たちは楽観的だ」と開幕戦に自信をみせた。

両チームの歴史

両チームが昨季、顔を合わせた際、バルサは、カンプノウで 6-2で勝利を納めており、レオ・メッシのハットトリック、スアレスとアルダ・トゥランがゴール を決め、攻撃的サッカーを印象付けたのだった。だが、ベニト・ビジャマリンで行われた試合では、先制され、試合終了間際の90分にスアレスが同点弾を決め、 1-1で引き分けた。

Força Barça
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