ヘタフェ – FCバルセロナ: スーパーサブの勝利 (1-2)

ヘタフェ – FCバルセロナ: スーパーサブの勝利 (1-2)

デニス・スアレスとパウリーニョが後半に決めたゴールで、バルサは柴崎の先制点から、逆転勝利を手にした。

ヘタフェとのアウェー戦で、バルサはヘタフェの10番、柴崎に先制点を許したものの、デニス・スアレスとパウリーニョのゴールで逆転し、貴重な勝ち点3を手にした。

ヘタフェの先制、デンベレの負傷

試合は、今季、ヘタフェに移籍した日本人アタッカー、柴崎の先制点からスタートした。ワンタッチで受けたボールをそのまま、クロスに放ち、テア・シュテーゲンの届かない位置に突き刺した。今季、無失点で来ていたテア・シュテーゲンだが、柴崎を前に初めてゴールを許すことになった。バルサは、今週、発売したばかりの第3ユニフォームを初めて着用して、ヘタフェ戦に臨んだが、思いがけない先制点を食らっただけでなく、デンベレが前半に左足ハムストリングを痛めて、ベンチに退き、出だしからつまずく形となった。前半、同点に追いつくことができないまま、バルサは僅差リードを許し、ハーフタイムを迎えた。

スーパーサブの逆転

興味深いことに、勝利は後半の交代からスタートした。イニエスタに代わって入ったデニス・スアレスが最初の主役となった。後半16分、セルジ・ロベルトのアシストを受けたデニス・スアレスが、右足を振り切って、同点弾をマーク。スコアを降り出しに戻した。とはいえ、ホームのヘタフェも手を緩めることなく、粘り続け、バルサにとっても容易にチャンスをつかめない状況が続いた。

後半32分、バルベルデは、最後の交代枠を使いきり、ラキティッチを中盤から外し、パウリーニョを投入した。結果的には、この決断が成功を導くこととなった。パウリーニョが試合が終わる8分前、後半39分にバルサのユニフォームを身につけて、初めてのゴールをマークしたのだ。バルサは、スーパーサブの活躍により、ヘタフェで苦戦しながらも、勝利を手にして、リーグ戦での4戦4勝を得て、リーグ首位の座を守った。

バルサは、今週、再び、火曜日に試合を行なう。19日にカンプノウで迎え撃つのは、昨季、カンプノウでゴールを決めた乾がいるエイバルだ。キックオフは、22時(日本時間翌朝5時)だ。

Força Barça
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