FCバルセロナ – レアルマドリード: 勝負は第二戦へ (1-3)
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スコアレスドローの前半
全世界が注目する今季最初のタイトルがかかった試合は、両者互角な状態で始まった。
前半9分、ルイス・スアレスが最初の警告を放った。スアレスのシュートがナバスの手に弾けた。欧州スーパー杯を手にしたばかりのレアルマドリードも、負けずに攻め返したが、ユムティティが冷静にエリア内で防いだ。
両者のせめぎ合いが続き、前半23分には、メッシがフリーキックチャンスも、わずかにネットを揺らすことは叶わなかった。前半の攻撃率、両者50%と互角の戦いが続いた。36分には、イスコのパスからベイルがシュートも、テア・シュテーゲンが素晴らしいセーブを見せ、失点を防いだ。続けて、バルサがカウンターを狙うも、ゴールに結びつかず、シーソーゲームが続いた。前半は、バルサが6割のポゼッションを手にしたものの、両者互角の試合が続き、スコアレスドローのまま、ハーフタイムを迎えた。
不運なスタートそして同点弾
後半、顔ぶれを変えずにスタートした両者だが、前半4分、攻め上がったマルセロのシュートを防ごうとしたジェラルド・ピケのクリアボールが、テア・シュテーゲンの守るゴールに吸い込まれた。オウンゴールで、先制点を与えたバルサは、その直後にディニュのアシストから、メッシがシュートを決める寸前だったものの、ゴールに届かなかった。
後半12分には、ベンゼマに代わり、ロナウドがピッチに立ち、その一方で、バルベルデは、デウロフェウに変えて、デニス・スアレスを投入した。さらにアンドレス・イニエスタに変えて、セルジ・ロベルトをピッチに送ったが、状況は変わらなかった。後半25分には、ロナウドが追加点をマークしたかと思われたが、オフサイド判定となり、0-1のスコアが続いた。その3分後にバルサは、ケイロル・ナバスのゴールを前に同点にする絶好のチャンスを手にしたものの、セルヒオの放ったシュートは、ゴールの上を越えた。
だが、執拗に攻め続けるバルサを防ごうとナバスがルイス・スアレスにファウルを犯し、PK判定が下され、そのPKをメッシが沈めてバルサは同点になった。メッシは、このゴールで16試合中13得点目を決め、クラシコでの最多得点王としての数字を再び、伸ばした。
ロナウド退場も、開かれた点差
メッシが同点弾を決めたが、その喜びもつかの間、後半35分にロナウドがエリア内からクロスシュートを突き刺して、逆転ゴールを決めた。
その直後、再び、エリア内に切り込んだロナウドだったが、競り合ったユムティティにエリア内で押し倒されたとPKを装ったことから、二枚目のイエローカードを受け、退場に。わずかに残った時間をレアルマドリードは、10人で戦うことを余儀なくされた。
バルベルデは、ラキティッチに変えて、パコ・アルカセルを投入し、更なる攻撃を試みたが、ゴールを決めたのは、レアルマドリードの方だった。アセンシオが試合間際にゴールを突き刺し、バルサは全てを第二戦に委ねることになった。スーパー杯第二戦は、今月16日にサンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)で行われる。
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