FC バルセロナ - アラベス: 意地で決めた勝利(2-1)
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FCバルセロナで、メッシが決定的な働きをしない日があるだろうか。それは、ルイス・スアレスにしても、同様だ。この最強コンビが決めたゴールが、リーグで再び、無敗記録を続けるバルサに勝ち点3をもたらした。バルサは、アラベスを前に、先制され、厳しい試合を強いられながらも、2-1でスコアをひっくり返し、勝利を収めた。
アラベスの先制
試合は、コウチーニョが初スタメンというニュースが報じられたところから、スタートした。元バルサの選手、アベラルドが率いるアラベスは、メッシ、スアレス、この日、初スタメンのコウチーニョを止めることに集中し、ホームチームに攻撃チャンスを与えなかった。
バルサは、ボールを支配していたものの、パチェコの守るゴールに近づくことができずにいた。コントロールしながらも、決定機が決められずにいたバルサの前に、グイデッティが現れた。前半22分、テア・シュテーゲンのゴールをグイデッティが揺らし、昨年同様、ハーフタイムの前にバルサは、 0-1のスコアをひっくり返すことができないまま、後半を迎えることになった。それどころか、試合は、 0-2になる寸前だったが、テア・シュテーゲンがさらなる失点を救った。前半32分には、コウチーニョがシュートを放ったが、枠を捉えることはできず、スコアは変わらなかった。
スアレスとメッシ、最強タンデム
後半7分、バルベルデは、駒を動かし、ダブルチェンジを行なった。セメドとディニュに変わって、セルジ・ロベルトとジョルディ・アルバがピッチに入った。バルサは、辛抱強く、同点の機会を待った。チャンスがやってきたのは、後半26分だった。アンドレス・イニエスタのパスを受けたルイス・スアレスが待望の同点弾を決めた。スアレスは、この得点で、リーガにて8試合連続でマークしている計算になり、また、今期、16ゴール目を決めた。
アラベスは、最大限の努力を維持していたが、そこに現れたのは、メッシだった。FKチャンスを与えられたメッシは、その機会を失うことなく、パチェコの守るゴールにシュートを突き刺し、それが勝利弾となった。
バルサは、要求度の高い試合が週中にも続く中、その辛い状況を超えて、リーグ戦にて18勝目を手にして、意地でこの勝利を手にし、リーガにおける最高の開幕記録に並んだ。
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