ガンペル杯は8月7日、シャペコエンセと対戦
2017/18シーズンのスタートとなる夏のトーナメントは、昨年11月に飛行機事故の被害にあったブラジルチームを招いて行われることになった
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第52回ジョアン・ガンペル杯の詳細が決定した。2017年8月7日、カンプ・ノウでのバルセロナの地元お披露目試合にシャペコエンセと対戦することになった。
数ヶ月前からクラブは、昨年11月28日にコロンビアで飛行機事故にあったブラジルチームをガンペル杯に招く以降があることを発表していた。この場で71人の犠牲者を追悼する意味合いもある。バルサは同クラブの組織的、またはスポーツ面での再構築を支援する意思を持っている。
8月中旬のシーズン開幕を前にしたトップチームのスケジュールはこれにより事実上固まった。7月12日から新シーズンに向けて練習開始チームは、19−30日にアメリカ遠征。そこではユベントス(7月22日)、マンチェスター・ユナイテッド(7月26日)、レアル・マドリード(7月29日)との3試合を控えている。
バルセロナに戻ったあと、チームは8月7日にガンペル杯があり、数日後には公式戦がスタート。スペインスーパーカップの対戦で、カンプ・ノウでレアル・マドリードと対戦する(8月12または13日)。ベルナベウでの同第2戦は日程が確定していないものの、8月15または16日に行われる見通しになっている。
32回目を迎えるジョアン・ガンペル・トロフィーがブラジルのチームを迎えるのは、史上、6回目のことだ。 シャペコエンセの前に、伝統的に行われてきたこの親善試合では、インテルナシオナル、バスコ・ダ・ガマ、サントス、フラメンゴ、ボタフォゴと対戦してきた。
その中で、唯一、ガンペルを制したのは、インテルナシオナルのみであり、それが起きたのは、 1982/83年のことだった。最後にバルサがブラジルのチームを相手に、ガンペル杯を戦ったのは、2013年であり、バルサは、サントスを前に8-0で大勝したのだった。