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モンティリビでリーガ8連勝(0-2)

FC バルセロナは、セメドとメッシのゴールでカタルーニャダービーを制し、クラブ史上三度目のリーガ8連勝記録を達成した。

リーガにおいて、8連勝目をバルセロナは、カタルーニャダービーを制して、ジローナで達成することになった。

セメドの初得点、アウェー新記録

 前回、カンプノウのホームではドローに終わったカタルーニャダービーに、リーガでの8連勝目をかけて、エルネスト・バルベルデのチームは、臨んだ。最初にやってきたチャンスは、前半9分、バルサはそのチャンスを逃さず、先制点をマークした。ネルソン・セメドがバルサのユニフォームを着て、初めてのゴールをカタルーニャダービーで決めた。

また、セメドの先制点は、バルサがリーガのアウェーにおいて32節連続ゴールをマークするという新記録を生んだ。

前半23分には、メッシがフリーキックチャンスも、わずかにシュートはゴール枠を外れた。前半41分には、ジローナに絶好のチャンスが訪れた。ストゥアーニが放ったシュートをテア・シュテーゲンがクリアするも、そのクリアボールをペレ・ポンスが再び、シュート。ゴールマウスの真下から、ジェラルド・ピケがクリアし、バルサの失点を防いだ。

両者互角で攻め合う中、バルサの僅差リードで前半を折り返した。

テア・シュテーゲンの活躍

後半5分、再び、ストゥアーニがジローナにシュートチャンスも、テア・シュテーゲンがセーブし、この日、二度目のスーパーセーブをみせた。後半6分、スアレスにファウルを犯したエスピノサがこの日、2枚目のイエローを受けて退場へ。ジローナは、残りの後半を10人で戦うことになった。数的不利に陥っても、ジローナは、攻撃の手を緩めず、ストゥアーニを中心とする攻撃に、バルサの守備が苦しまされる時間が続いた。

メッシの追加点

その状況が打破されたのは、後半24分。ルイス・スアレスが生み出したプレイを受けたジョルディ6アルバからのパスを受けて、メッシがヤシン・ブヌのゴールにシュートを突き刺した。モンティベリで過去にゴールを決めたことがなかったメッシは、今季、19ゴール目をジローナでマークした。アルバは、今季、7アシスト目を決めて、メッシは、これで7試合連続でゴールを決めた形となった。

記録的勝利

アディショナルタイムには、コウチーニョ、ルイス・スアレスがスコアを0-3に広げるチャンスを手にしたが、ブヌのゴールマウスを破ることはできず、最終的に0-2のスコアでバルサはカタルーニャダービーを制することになった。8連勝目となったこの勝利は、エルネスト・バルベルデにとっても、最多連続勝利の記録となり、ヨーロッパ5大リーグにおける新たな記録となった。

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