国王杯プレビュー: セビージャ– バルサ
セビージャ-バルサ戦 現在のシステムになってからの国王杯では、このラウンドでは、殆ど行われていない対戦だが、通常、この対戦では、多くのゴールが量産される。今週の水曜日に第一レグがサンチェス・ピチュアンで行われる。常に観客が湧き返る情熱的なスタジアムだが、エルネスト・バルベルデは、その炎を打ち消しに行く。この試合のニュースは、今季一杯まで、バルサのトップチームに加わることになるFCバルセロナの新加入選手、ケヴィン=プリンス・ボアテングが初招集されたことだ。
この試合を見逃すべきではない理由は、数多くあるが、中でも忘れてはならない事柄は、下記から:
バルサの楽観的なデータ
現在の国王杯のシステムになってから、バルサとセビージャの対戦は、5回行われている。32強で一回、16強で一回、8強で一回、そして決勝で2回だ。決勝が行われたのは、2016年と2018年で、二回ともバルサの勝利に終わっている。そして、バルサは、セビージャでのアウェー戦では、一度も負けたことがない。今まで2勝1分けだ。
また、マチンの率いるセビージャとの唯一の対戦経験は、今季、カンプノウで行われたリーグ戦だが、その試合をバルベルデは、 4-2で終えている。
セビージャとマシアの関係
ネルビオンには、多くのマシア出身選手がいる。セルジ・ゴメス、ムニル、ノリート、アレイシ・ビダルとFCバルセロナで過ごした選手が4人いるが、あれ石は、負傷のため、この試合は欠場予定だ。一方、過去にセビージャのユニフォームを身につけたバルサの選手は、ラングレ、ラキティッチ、デニス・スアレスの3人だが、スアレスは、試合当日に監督判断で招集外となった。
常にゴールのあるゲーム
国王杯で、セビージャとバルサは、過去に26試合を行なっているが、スコアレスドローに終わったのは、たったの一度しかない。2007/08年のシーズンに16強で対戦した際は、両者ともゴールなしで試合を終えている。
好調なライバル
チーム内得点王: ベン・イェデル (9ゴール) 国王杯に関しては、2得点を決めているアンドレ・シルバがチーム内得点王だ。
監督: パブロ・マチン
ここまでの流れ: ビジャノベンセ、アスレティック・クラブに勝ち抜いて進出
バルベルデの招集リスト
この試合の招集リストのニュースは、FCバルセロナが冬の移籍に補強した新加入選手、ケヴィン=プリンス・ボアテングが招集入りしたことだ。バルベルデは、この試合の招集リストから、メッシ、セルヒオ、サンペル、デニス・スアレスを監督判断で外した他、ムリージョが警告欠場、デンベレ、ユムティティ、ラフィーニャが負傷出場となった。よって、招集されたメンバー18人は、テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、シレッセン、マウコム、ラングレ、ジョルディ・アルバ、プリンス、セルジ・ロベルト、アレニャ、ビダル、フェルメーレン、リキ・プッチ、オリオル・ブスケッツ
よって、この試合の見所の一つとして、バルサの新補強選手が見られる可能性があることもあげられる。
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