バルサ - クルトゥラル: ゴールフェスティバルで16強へ (4-1)
カンプノウで行われた国王杯32強第2レグ、FCバルセロナ対クルトゥラル・レオネサの試合は、バルサが堂々と試合を制し(4-1) 、16強進出を決めた。この日、カンプノウを訪れたのは、 76,398人と過去最高の入りとなった。最近8年間、国王杯32強のホームゲームは、通常、経済的にバルサの試合を楽しむことできない人々に、会員が自らの席を解放するソリダリティ・デイと位置付けられている。バルサは、この勝利で、5年連続のタイトル制覇への道を再び、歩み出すことになる。
バルサが4年間連続で制覇しているこの大会の32強第2レグに、エルネスト・バルベルデ監督は、通常スタメンと顔ぶれをがらりと変えて、臨んだ。 また、試合前にアルトゥーロ・ビダルが微熱のため、急遽、欠場し、代わりにセルヒオが招集された。
前半のフェスティバル
この日、スタメンを任された選手は、その期待に応えた。前半18分、ムニルがラキティッチのセンタリングを受けて、試合の先制点をマーク!
その4分後に、ムニルは2点目を決めるチャンスを手にしたが、シュートはポストに弾ける結果となった。
前半26分には、デニス・スアレスが追加点をマークし、さらに後半43分には、セメドのセンタリングを受けたマウコムがヘディングシュートを押し込み、3点目を決めて、バルサは、3-0 で前半を折り返した。
デニスの2点目、リキのデビュー
後半の頭から、バルベルデ監督は、ラキティッチに変えて、セルヒオを投入。後半10分には、オリオル・ブスケッツに変えて、リキ・プッチを投入した。バルサの19歳のミッドフィルダーは、この試合で、トップチームでの初デビューを果たした。後半8分にクルトゥラルが1点を返したものの、後半25分に、リキ・プッチのアシストパスを受けたデニス・スアレスがこの日、2点目をマークし、スコアを4-1に変えた。リキ・プッチは、トップチームとの初戦でアシストを決める夢のようなデビューを飾ることになった。最後の数分間、マウコムが負傷し、既に交代枠を使い切っていたバルサは、数的不利な状態で戦わざるを得なかったが、最後までスコアは変わることなく、バルベルデの率いるチームは、ホームで16強進出を決めた。
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