マッチプレビュー ラヨ・バジェカーノ vs FCバルセロナ
両チームはあらゆる面で違った部分がある。ラヨは前節終了時点リーガで最下位に次ぐ19位。勝ち点3を追加すれば順位を上げることが可能となる。一方のバルサはバジェカスのピッチで6連勝を挙げ、首位の地固めをすべく試合に臨む。
チームニュース
エルネスト・バルベルデ監督が招集した18選手は以下の通り:テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ・ブスケッツ、コウチーニョ、アルトゥール、ルイス・スアレス、デンベレ、ラフィーニャ、シレッセン、ラングレ、ジョルディ・アルバ、ムニル、セルジ・ロベルト、ビダル、アレニャ、チュミ。
デニス・スアレスとマウコムが戦術的理由で、メッシ、サンペル、ユムティティとフェルメーレンが怪我でメンバーから外れている。
監督の視点
エルネスト・バルベルデ監督は以前破れたレガネス戦を教訓としラヨを警戒するとしている。「我々が戦う相手は好チーム。ラヨは攻撃的な戦い方をし、中盤と前線にベテラン選手がいる。これまでしてきた試合のほとんどは厳しい内容のものだった。彼らはそういう良いサッカーをするので注意する必要がある。彼らは勝ち点を必要としており、その状況が戦いを厳しいものにするだろう」。
さらに監督は「レガネス戦の敗戦は今後の参考になる。そこから学ぶべきものがあり、我々は同じミスを犯したくないと願っている」と付け加えている。
対するラヨのミチェル監督は何も失うものがないと考えている。「我々はバルセロナからボールを奪うのは難しく、こういった試合でプランBがあるのはなぜなのか分かっている。我々にとって負けても失うものは非常に少なく、勝てば得るものがとても大きい」。
「相手に快適さを与えるべきではない。メッシはいないが、それでも彼らには多くのオプションがあり、全力を尽くさなければならない」
最近の戦いぶり
ラヨは2試合連続で引き分け、最近5試合で3敗している。一方のバルサは2勝2分け1敗。
知っていた?
バルセロナはバジェカスで行われた最近5試合でいずれも勝利。総得点は23、失点は11となっている。一方それ以前の6戦は1勝。ラヨは最近4試合のバルサ戦で計5選手が退場処分になっている。
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