クルトゥラル・レオネサ – FCバルセロナ: ラングレのゴールデビュー (0-1)
今季、最初の国王杯、クルトゥラル・レオネサ対FCバルセロナ戦の第一レグは、アディショナルタイムにラングレが決めたゴールで、バルサが0-1と試合を制して、ホームでの第二レグを迎えることになった。
エルネスト・バルベルデ監督は、クルトゥラル・レオネサを前に、バルサBから、ミランダ、チェミ、クエンカの3人をトップチームデビューさせ、デニス・スアレスをキャプテンに、デンベレ、ビダル、ムニルなどの選手と組み合わせた混合チームで、臨んだ。
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両者ともにチャンスメイクをするも、ゴールの形を作れないまま、試合が進んだ。前半33分、サンペルが右足のヒラメ筋を負傷し、バルベルデ監督は交代を余儀無くされ、カルラス・アレニャが代わりに入った。ビダルが、サンペルのポジションに下がり、バルサが、試合をコントロールするも、両者スコアレスドローのまま、ハーフタイムを迎えることになった。
ラングレが勝利弾
後半15分に、バルベルデ監督は、2度目の交代を行い、クエンカをベンチに下げて、ラングレを投入した。後半19分、クルトゥラルがフリーキックのチャンスを得るも、シレッセンがセーブ。後半30分には、サウルがクルトゥラルに先制点をもたらす寸前だったが、シレッセンの冴えたセービングが、バルサの失点を防いだ。後半35分に、状況を変えるべく、バルベルデは、最後の交代枠を使い、マウコムに変えて、アルトゥールをピッチへ送った。後半41分には、ムニルがエリア内から左足を振り抜き、シュートを放つも、ゴールの上を越えた。90分が過ぎ、アディショナルタイム5分が追加された直後に、待望の先制点が訪れた。エリア外からデンベレの放ったフリーキックが、ゴール枠を捉え、マークを外したラングレがヘディングで、ネットの奥に押し込んだ。ラングレにとっては、バルサのユニフォームを身につけての初ゴールとなった。
その後、デニス・スアレスも、後半50分にチャンスを得て、スコアを広げる寸前だったが、ポストに阻まれた。試合は、0-1で終了し、バルサはカンプノウで の第二レグを、ラングレのおかげで、わずかに有利な状態を手に、迎えることになる。
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