レガネス−FCバルセロナ: 今季初黒星につながった悪夢の1分(2−1)
FCバルセロナはブタルケでポイント獲得を果たせなかった。エルネスト・バルベルデ監督のチームはリーガ6節でレガネスに敗れ、無敗を継続することができなかった(2−1)。試合はコウチーニョのゴールでバルサが先制したものの、67秒の間にエル・ザールとオスカル・ロドリゲスが決めた2得点が決定的なものになった。レガネスの押し込みが彼らに勝利をもたらし、またバルサにとっては最初の敗戦になった。またバルベルデにとっても事実上の初黒星。なぜならチームは昨季レバンテに敗れたが、この時はすでにリーガ優勝を決めたあとだった。
バルサは試合をコントロール、プレーにも激しさがあり良い形で試合を滑り出した。コウチーニョの得点は正真正銘のスーパーゴールだった。ブラジル人選手はメッシのアシストを受けてボールをコントロール、エリア外からのミドルシュートを決めた(0−1、14分)。
しかしアスルグラナスの得点のあとレガネスが調子を上げる。ブタルケの観衆からの後押しを受けてチャンスを作り始め、ペースを挙げて行った。ハーフタイムを前にロス・ペピネーロスはテア・シュテーゲンのゴールに迫る。このときドイツ人ゴールキーパーはシュートを防ぐが、後半に入って1分の違いでの連続ゴールからスコアをひっくり返した。
勝負を決めた67秒
最初のゴールはエル・ザール。素早いカウンターから、テア・シュテーゲンにとってはどうすることもできないヘディングシュートを決めた。その直後、バルサ守備陣のミスからオスカル・ロドリゲスが逆転弾を決めた(2−1、53分)。
最終的にここからスコアは動かなかったがバルサには同点のチャンスがあった。数分後にジョルディ・アルバとマウコムが途中出場、コウチーニョとラキティッチが連続してシュート、しかしレガネスのGKクエジャールが素晴らしい連続セーブを披露した(81分)。ロス・アスルグラナスは今週土曜のアスレティック戦で気を取り直しての勝ち点3獲得を狙う。