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バルベルデ 「昨季のチームの感触をキープしたい」

バルサのトップチームの監督は、クラブの公式雑誌 REVISTA BARÇAの取材に答え、 2018/19年は昨年の「継続性、コンスタントさ、強さ」 を維持したいとコメント

エルネスト・バルベルデは、 確固とした一つの考えを持っている。2018/19年のバルサは、昨季と同じチームの感触が伝わらなければならない。 公式雑誌REVISTA BARÇA の新刊で、チームが、バルベルデがベンチに座った初年と同じ「継続性、コンスタント性、強さ」を持っている、その光が見えてきているようだ。

その一方で、バルサのトップチームの監督は、FCバルセロナのクラブとして要求されること、チームの選手について、W杯で優勝したフランスについて、VARの導入、クリスチャン・ロナウドのイタリア行きについてなど、様々な内容を語っている。 

エルネスト・バルベルデが話した内容の一部は、下記から。

目標: コンスタントであること

「私が今季、キープしたいのは、昨季のチームのあの感触だ。シーズンを通して、それを得るのは、とても難しいし、とりわけ、我々のような攻撃のスピリットを持ったチームには、そうだ」

「私たちは、一般的に試合でミスをしなかった、そのことが、我々のラインをキープし、チャンピオンに導いた。コンスタントであること、それをキープしなければならないと思う。そのために、常に攻守で一体となるよう、多大な努力をしたのだ」

「ローマでの日は、最悪だった。この手の大会、チャンピオンズやW杯では、ある日のああいったミスにより決まるものだとはわかっているが、それでも、特別な集中力が必要だ」

「継続性、コンスタント性、力強さ、昨季、手にしたあの感触を手にしたい」

バルサの要求度

「バルサが、ある年は、全部を獲得し、ある年は制覇できる6タイトルのうち5タイトルを制覇したのは、確かだが、全勝するのは、非常に難しいことだ。もちろん、全てを狙いに行くのが我々の義務なのは当然だが、それを手にする最善の方法で私がわかっているのは、初日から最後の日までそれを狙っていくことだが、それでもリーガしか、保証されないということだ。なぜなら、チャンピオンズはW杯同様に勝つか負けるかが10分で決まるからだ」

マシア選手への賭け

「バルサは、常にカンテラの選手に明確に賭けていかなければならない。人によっては、¨下からのもってきて、トップチームにおけば、全てがうまくいく¨などと言う者もいるが、そんなに単純ではない。第一に要求度は非常に高く、また、トップチームには、大変なチーム内競争があるんだ。とはいえ、彼らを大事にしなければならないのは、本当だ。下からの選手には、外からの選手にはないものがあるからだ」

「最終的には、全ては他の誰でもない、彼ら次第だ。一度、チャンスを与えられるか与えられないかは、監督によるかもしれない。私は、グラウンドを食い尽くし、ゴールを量産し、相手に失点を許さないために戦うような、ここにたどり着く若い選手が出てきて欲しいと願っている。なぜなら、結局は、クラブを保証するものであり、チームのアイデンティティとなるのだから」

「バルサBに、野心にあふれる良い選手がいるし、大きな期待をかけている」

メッシとロナウドのライバル対決

「ロナウドが去ったことで、メッシとロナウドの競争がなくなったようにみえる。なぜなら、常に片方について話す時は、もう一方についても話されてきたからだ。誰もが彼がいなくなったあとのレアル・マドリードへの影響、移籍市場の動きを興味を持って見守っているし、私もそうだ。同時にロナウドが別のチーム(ユベントス)に行ったことを知った上で、そのリーグ(イタリア)やチャンピオンズがどうなるかだ」

W杯の評価

「勝利が流れを生み出し、片方が勝てば、もう一方は、以前を振り返る。実際、フランスのようなエリアを支配し、硬いディフェンスがあり、攻撃もうまいチームがあったのは確かだし、その一方で、高いポゼッションをお誇りながら、前へ進めなかったスペインのようなチームもあった。そういったことは、考えさせられる」

VARシステムの導入

「VARやテクノロジーの導入は、助けになるのではないかという感触だ。とりわけ、エリア内の判断レベルだ。だから、どういったアクシデントが起こるかは私たちには、まだわからないことだ」

「VARが試合のリズムに影響しないことを望んでいる。それがもっとも妙なことだ。サッカーの面白さは、止まることがないあのスピードにあるのだから・・・。確かに主審は助けがティ右葉だろうが、プレーリズムを損なってはならない」

「誰もがエリア内で起きることに注目しているのは、わかっているが、W杯の決勝では、存在していなかったフリーキックからフランスがゴールを決めて、決勝が決まった。では、最も大事なことはなんだ?私にはわからない。私もどう機能するかを期待しているところだ」

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