ネイマールJrとメッシの友情の根底にあるもの
ブラジル人選手は自身のホームページでサッカー以外のところでのチームメイトとの関係について説明。この中では記者などからの説明も含まれている。
近年のFCバルセロナの成功の秘訣の一つが、選手たち、特にメッシ、ネイマールJr、ルイス・スアレスで構成されるトリデンテが上々な関係を保っていることだというのは間違いない。ブラジル人選手は自身のホームページでアルゼンチン人選手との友情の秘訣について説明している。2013年夏のバルサ入団からネイマールJrは背番号10番の歓迎を受けた。彼ら自身も10年前のことを比較対象にしているという。それはメッシがトップチームに昇格した時に後見人になったのがロナウジーニョだったという事実。「僕らのピッチでの活躍はメッシとロナウジーニョが得点を喜んでいる映像を一緒に見ているところから来ている」とネイマール自身が説明している。
ネイマールJrとレオ・メッシの関係はピッチ上でのものにとどまらない。「彼の人間性がグループへの適応をとても早いものにした。良い形でチームに入った。とても明るいタイプで、悪意が全くない。素晴らしい人間だよ」とアルゼンチン人は語っている。一方ブラジル人選手は「世界最高の選手を毎日見られるということは勉強になる」とバルサ加入時の3年以上前と同じコメントをしている。
ブラジル人選手のメッシへの尊敬の気持ちが成功のカギになっていると記者たちはみている。「彼はメッシのファンだった。メッシのそばにいることで多くのものを学んだ」というのはブラジル人記者マウロ・ベティング。その後チームに加わったルイス・スアレスも含めたトリデンテについて「彼らが証明していることは、最高の選手たちは一緒にプレーすることができるということ」と、元アスルグラナ監督で前アルゼンチン代表監督でもあるヘラルド・‘タタ’・マルティーノは結論付けている。
もっと読む