マウコムと5年契約で合意
FC バルセロナとボルドーのジロンダンの両クラブは、マウコム・フィリペ・シウバ・デ・オリベイラスの移籍で合意した。移籍金は、4100万ユーロにバリエーションとして百万ユーロが加算される形となる。選手は、今後、5年間、2022/23年まで、クラブとサインすることになる。
マウコムは、火曜日の午後に到着し、クラブオフィス前で19時半から恒例の撮影を行う。ブラジル人選手は、明日の午前中、メディカルチェックを受けた後、RakutenによるFCバルセロナUSツアー2018 から直接、参加する。
攻撃ラインに縦横無尽な動きと相手を崩すスピード
ブラジルのサン・パウロに2月26日に生まれたマウコム・フィリペ・シウバ・デ・オリベイラは、通称、マウコムとしてサッカー界で知られている将来性あふれるアタッカーだ。とりわけ、その足もとのボール使い、エレクトリックなペース配分のあるプレースタイルが特徴だ。ブラジルのコリンチャンスでタイトルを制覇した後、たったの18歳でボルドーのジロンダンと契約し、そこでのキャリアをスタートした。
マウコムは、積極的でペース配分がうまく、また、遠くからシュートを打つ能力に優れたアタッカーだ。左利きでありながら、右足も同じように使い、両方でシュートを打つことができる。主に右サイドでプレーし、そのポジションで、あらゆるチャンスがあるごとにエリア内に攻め込み、攻守での成功を収めている。そのスピードに加え、優れたテクニックを有している他、それはバルサのサッカーにおいて最も基本事項の一つであるチームプレーにも、優れている。
ブラジル人サイドアタッカーは、そのキャリアを10 歳の時にスタートし、クラブの下部カテゴリーで過ごし、2014年にトップチームデビューを果たした。その一年後、チッチの通称で知られるアデノール・レオナルド・バッヂの監督下、 その実力を証明した。彼のパフォーマンスは、ヨーロッパのクラブから関心を呼び起こし、その結果、ボルドーのジロンダンに移籍することを決め、そこで3シーズン過ごして、96試合に出場し、23得点13アシストの成績を収めている。現在、マウコムは、複数のブラジルのユースカテゴリーを代表する選手であり、2015年ワールドユースでU-20と共に準優勝を収めた。
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