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インファンティル B、ローレウス世界スポーツ賞受賞

バルサのインファンティルBが、日本で大宮アルディージャジュニア との試合でみせたフェアプレーで ローレウス世界スポーツ賞を受賞した。

FC バルセロナ は、年間ローレウス世界スポーツ賞で主役となった。セルジ・ミラの率いるチームは、日本で行なわれたワールドチャレンジカップでスポーツマンシップを証明し、その映像は、世界中に知れ渡るところとなった。その瞬間が、 ‘Best Sporting Moment of the Year’(年間ベストスポーティグモーメント)に選ばれた。

大会の決勝で、セルジ・ミラが率いるチームは、大宮アルディージャユニアを1-0で制したが、そこで泣き崩れる日本人選手の前に、インファンティルBの選手らは、自らの優勝を祝う前に、目の前で戦った相手チームの一人一人を慰めたのだった。そのフェアプレーとスポーツマンシップは、ジェネレーションを越えて伝えられてきたマシアでの価値観を体現するものであり、その映像は世界中に知られるところとなった。 

セルジ・ミラ監督は、この受賞を育成サッカーの名のもとに感謝し、「23人のインファンティルBとスタッフコーチ、そしてFCバルセロナの育成に従事する全員に変わって、このローレウス世界スポーツ賞受賞と私たちに投票してくださった人々全員に感謝を捧げたい」とコメントした。また、この受賞には、セルジ・ミラ監督ほか、シャビエル・ビラノバ(アマチュア育成サッカー担当フロント)、ジョルディ・ロウラ(アマチュア育成サッカー強化担当)、アウレリ・アルティミラ(アマチュア育成サッカーコーディネーター)が付き添った。

ローレウス世界スポーツ賞とは?

ローレウス世界スポーツ賞とは、スポーツ分野で個人あるいはチームで活躍した選手あるいはグループが表現した最高の瞬間を称して賞を与えるもので、年ごとに審査が行われる。今年は、6つのベストシーンが選ばれており、そのうちの一つがバルサのインファンティルBが日本で示したフェアプレー、スポーツマンシップだった。次点には、2016年ユーロ決勝、フランス対ポルトガルの試合の後、フランス人の青年を慰めたポルトガル人の子どもが選ばれた。

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