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FCバルセロナ– スポルティング・デ・ヒホン : まずはゴールリサイタル ! (6-1)

バルサは、スポルティングを6-1で制し、3試合続くホームゲームの第1戦目をゴールリサイタルで終えた(メッシ、スアレスx2、ネイマール、アルカセル、ラキティッチ、カストロ)

リーグ戦25節スポルティングとのホームゲームは、バルサのゴールフェスティバルとなった。昨季と同様、スポルティングを大差(6-1)をつけて制し、首位のレアルマドリードにプレッシャーをかけ、バルサは、リーグ戦で暫定首位となった。また、メッシ(21)とスアレス(20)が、それぞれ、ゴールを決め、リーガの最多得点王ランキングの1、2位を競う形となった。

3-4-3、そして2分間で2ゴール

この試合で、負傷から戻ってきたマスチェラーノがスタメン出場し、ルイス・エンリケは、マスチェラーノを用いての3-4-3で試合をスタートした。マスチェラーノの復帰を早速、感謝する出来事が前半8分に起きた。マスチェラーノが放ったアシストパスを受けたメッシが、オフサイドぎりぎりのラインから飛び出し、前に飛び出したキーパーの頭上を越えるループシュートをヘディングで突き刺し、先制点をマークしたのだ。メッシは、今季、21ゴール目をこの先制点でマークした。その2分後には、ルイス・スアレスが左からクロスシュートを決め、追加点をマークした。

前半21分、左から放たれたシュートがポストに当たって、跳ね返り、それをカストロが押し込み、スポルティングが1点返し、両者の点差は縮まったものの、26分にバビンがクエジャのゴール前でクリアした浮き球を直接、スアレスが受けて、そのまま、ダイレクトにクエジャのゴールに突き刺し、再び、スコアは2点差の3-1となった。スアレスにとっては、リーガで決めた20点目となった。

前半41分には、スポルティングにもゴールチャンスがあったが、テア・シュテーゲンとジョルディ・アルバが防いだ。また、ネイマールとラフィーニャがさらに点差を広げる機会があったものの、前半は3-1で折り返した。

そして、ゴールフェスティバル

試合が良い波に乗ったと判断したルイス・エンリケは、ハーフタイムにルイス・スアレスをベンチに下げ、パコ・アルカセルを投入。そのアルカセルが後半最初の主役となった。後半が始まって4分後、メッシが取り返したボールをアルカセルに送ったそのパスがアシストとなった。アルカセルは、それを受けてゴールを決め、スコアは4—1になった。

そのアシストを最後に、ルイス・エンリケはスアレスに続いて、メッシも下げ、代わりにアンドレ・ゴメスが入った。MSNの中で、残るはネイマールJrのみとなったが、そのネイマールが次なる試合の主役となった。

後半20分、フリーキックチャンスを得たネイマールは、ポテンシャルあふれるシュートをエリア外から放った。ネイマールのそのシュートにクエジャは届いたものの、その力強さに耐え切れず、ボールがネットを揺らし、5−1となった。後半28分にルイス・エンリケは最後の交代枠を使いきり、セルジ・ロベルトを投入し、この日、良い内容のプレーで貢献したラフィーニャを下げた。その後も33分にはラキティッチがシュートを放ち、36分にアルバのシュートがポストに弾けるなど、バルサは点差がついているにもかかわらず、相手ゴールを攻め続けた。その甲斐あって、後半42分には、ラキティッチが追加点をマーク。昨季同様のゴールフェスティバルとなった。試合は6-1で終わり、FCバルセロナのトップチームは、この好調の波に乗り、続くホームゲーム2試合を攻めに行く。次の試合は、3月4日20時45分からのセルタ戦だ。

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