プレマッチレビュー:ユベントス vs FCバルセロナ
欧州大会に参加しているFCバルセロナがさらなる上位進出を目指して試合を行う。舞台は2016/17季チャンピオンズリーグの準々決勝。ユベントスとの第1レグはトリノで戦うことになる。
再度の対戦
今回の2試合は2015年、ベルリン・オリンピアシュタディオンで行われバルサがユベントスを3−1で下したカードの再現になる。この時チームはドイツで通算5回目の欧州チャンピオンとなり、クラブ史上2回目のシーズン3冠を達成した。しかしバルサは欧州大会で12勝9分けと21戦無敗のユベントスの本拠地で勝ったことがない。
8強進出までの戦いぶり
ロス・アスルグラナスは10年連続での準々決勝進出。ベスト16の第2レグでPSGを6−1で破り劇的な勝ち抜けを決めた。対するビアンコネーリは欧州トップクラスの歴史を誇るクラブではあるが1992年から通算10回目の準々決勝の舞台になる。
注目ポイント
これまで11点のリオネル・メッシは大会得点ランキングでトップに立っておりユベントスの守備陣が最も警戒する選手。またこれまで8シーズンに渡りバルセロナに所属、今季イタリアチームへ加入したダニ・アウベスがピッチに立つことになる。バルサはネイマール、イバン・ラキティッチとジェラルド・ピケ、対するユベントスはフアン・クアドラードと、両チームともに中心選手たちがあともう1枚のカード提示を受けると次回4月19日、カンプ・ノウでの試合で出場停止になる。
全選手が臨戦体制
バルサは怪我のアレイシ・ビダルとアルダ・トゥラン、出場停止のセルヒオ・ブスケッツを含む23選手がトリノ入りの召集メンバーに入っている。
召集メンバーは次の通り。マルク−アンドレ・テア・シュテーゲン、ヤスパー・シレッセン、ジョルディ・マシップ、ピケ、ハビエル・マスチェラーノ、ジョルディ・アルバ、リュカ・ディニュ、セルジ・ロベルト、サミュエル・ユムティティ、ジェレミー・マテュー、アレイシ・ビダル(負傷)、ラキティッチ、デニス・スアレス、イニエスタ、アンドレ・ゴメス、カルラス・アレニャ、アレックス・カルボネル、セルヒオ・ブスケッツ(出場停止)、アルダ・トゥラン(負傷)、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール、パコ・アルカセル
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