プレビュー: RCD エスパニョール vs FC バルセロナ
レオ・メッシは、サンティアゴ・ベルナベウで試合終了間際にリーガタイトルに望みをもたらす勝ち点3を与え、その後、バルサは、水曜日に行われたオサスナとの対戦で、7-1の結果を手にした。だが、残りの4試合全部が「決勝」であり、その中の一つが、バルセロナダービー、RCDエスパニョールとの試合(キックオフは、現地時間土曜日20時45分)になる。
ブラウグラナ は、ライバルのレアルマドリードがミスを犯すまで、勝ち続けなければならない。バルサは、ダービー戦を戦う前に、今週末のレアルマドリードの対戦結果を知って戦うこととなる。首位のチームは、バレンシアを前に現地時間16時15分に戦う。
チームニュース
金曜日の練習に右足内転筋の違和感のため、練習を休んだアンドレス・イニエスタは、土曜日にプレーできる可能性をまだ残している。今週末の朗報は、ネイマールJrが処分欠場を終え、3試合ぶりに復帰することだ。一方、アレイシ・ビダル、ラフィーニャ、ジェレミー・マテューは、依然として負傷欠場となる。
一方のエスパニョールは、センターバックのオスカル・ドゥアルテが残りのシーズンを欠場することが決まった。また、MFのサルバ・セビージャ、アルバロ・バスケスにパラグアイ人ストライカー、エルナン・ペレスも、スタンドからの観戦となる。
監督視点
「ダービー戦は、常にスペシャルなゲームだ」と前日記者会見でルイス・エンリケは話した。「現在のリーグポジションや目標とは別に、彼らは常にテンションの高い試合を挑んでくる・・・。単なる中盤の争いだとは思わない。勝利を手にするには、多くの要素が必要となるが、我々はホームであろうが、アウェーであろうが、常に同じようにプレーする」と話す一方で、エスパニョールを率いるキケ・サンチェス・フローレスは、「我々が今年できることをサポーターに信じて欲しい。それが難しいのはわかっているが・・・私たちは勝ち点50を手にしており、今、我々に可能なのは、全てのハートをゲームに与えることだ」と話した。
背景
アップダウンな状態があるが、バルサはクラシコを2-3で制しており、勝ち続ければ、リーグタイトルを制覇する可能性がある。とはいえ、目の前に4試合、ビジャレアル(ホーム)、ラス・パルマス(アウェー)、エイバル(ホーム)戦が残っている。目標はシンプルだ。レアルマドリードがミスするのを待ちながら、全試合に勝つことだ。
一方、エスパニョールは、ヨーロッパリーグはすでに遠い目標となった。とはいえ、最近、ホームで行われた8試合中6試合で勝利をあげている、だが、これはダービー戦だ。あらゆることが起こりうる。
招集リスト
試合当日の午前中、ルイス・エンリケは、ダービー戦に向けて18名を招集(クリックで詳細へ)。
バルセロナダービー招集メンバーは、下記の通り : テア・シュテーゲン、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス、アルダ、スアレス、メッシ、ネイマールJr、シレッセン、マスチェラーノ、パコ・アルカセル、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、ユムティティ、アレニャ (28).
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