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マッチプレビュー:ヘタフェ−FCバルセロナ

2017/18シーズンのリーガ開幕からの4連勝を目指してバルサはコリセウム・アルフォンソ・ペレスへ乗り込む

改めて1部に昇格したヘタフェはここまで無敗の首位チームとの対戦、シーズンで最も難しい対戦の1つに立ち向かう。さらにバルサは今シーズンに入って失点を喫しておらず、エルネスト・バルベルデ監督は土曜にマドリード郊外である対戦でこれまでの良い流れを継続したいと考えている。

ヘタフェにとって最も新しいホームでのバルセロナ戦勝利は2011年にさかのぼる。今世紀でのバルサ戦勝利は2007年とあわせ2回にとどまっている。

チーム情報

エルネスト・バルベルデは今回、チャンピオンズリーグのユベントス戦と同じ招集メンバーを発表した。メンバーはテア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス、A.イニエスタ、スアレス、メッシ、デンベレ、マスチェラーノ、パウリーニョ、デウロフェウ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、ユムティティ。パコ・アルカセル、ディニュ、アレイシ・ビダル、フェルメーレンが戦術的判断で、ラフィーニャ、アルダ・トゥランが怪我でメンバーから外れている。

ヘタフェはほぼメンバーが揃っているが、モンテロ、ゴロシート、パチェコが怪我でメンバー入りしていない。ホセ・ボルダラス監督のチームはメンバーがほとんど変わっていないが、指揮官は金曜日の記者会見で今回の対戦から陣容を変えて行くとしている。

監督の視点

ヘタフェの強さについてエルネスト・バルベルデ監督は「へタフェはセットプレーが強く、厳しい試合になるだろう。我々は前回の試合から休養が不足しているのでチームに変更を施す可能性がある。チームには11人以上の選手がいる」と話している。その中の一人になりそうなのがウスマン・デンベレ。監督は「デンベレは継続的に良くなっている。彼はチームとチームメイトに適応するため、ある程度の時間を必要としている」と説明した。

ホセ・ボルダラスとその選手たちはこの挑戦を楽しみにしている。「FCバルセロナは得点への野心を持っているチーム。我々のサポーターはとても興奮していて、我々としてはあらゆる者を与えられるようにやっていく。バルサに対する尊敬の気持ちはあるが恐れはなく、選手たちのモチベーションはとても高い」。

これまでのデータ

バルサは2017/18シーズンのリーガで3試合全勝、勝ち点9でトップに立っている。9得点0失点で、20チーム中で最多の得失点差となっている。

一方のヘタフェはこれまで1勝1分け1敗。復帰したスペインのトップリーグでまずまずのスタートを切っている。

両チームの対戦実績

ロス・アスロネスはホーム・アウェーの別なく最近4つのバルサ戦で勝利がなく、今世紀に入ってから(公式全試合で)ホームで3勝したにとどまっている。

2004年以降の最近28試合でバルサは5試合で無失点、20勝5分け3敗としている。

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