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レアル・ムルシア - FCバルセロナ: カンプノウでの第二戦へ弾み (0-3)

バルベルデは、国王杯32強第一戦を、アルカセル、デウロフェウ、アルナイスのゴールで手堅く収め、また、バルサBからはアルナイスの他にククレジャもトップチームデビューを果たした。

現在の国王杯チャンピオン、FCバルセロナは、ヌエバ・コンドミナでのムルシアとの対戦を0-3(パコ・アルカセル、デウロフェウ、アルナイス)で手堅く収めた。この試合で、アルナイスとククレジャがトップチームデビューを果たした。

アレニャとアルナイスのスタメン、アルカセルの先制点

ローテーションを行なうと前日記者会見で話した通り、バルベルデは、ムルシア戦を通常とがらりと顔ぶれを変えて臨んだ。将来性が高く買われているバルサBのカルラス・アレニャアルナイスが、パコ・アルカセル、デウロフェウとともにスタメンとしてピッチに立ち、攻撃を担った。

レアル・ムルシアも容易にゴールを許さず、前半33分には、シレッセンのゴールを攻める寸前だったが、その前にセメドがクリアし、サプライズを抑えた。36分にはマテウがカウンターから、シュートを放つも、シレッセンがセーブし、失点を阻んだ。

前半40分には、アレニャへのファウルから、バルサ有利のフリーキックのチャンスを得て、アルカセルがシュートを放ったものの、壁に当たり、コーナーキックへ。スコアは、変わらないまま、ハーフタイムを迎えるかに思われたが、前半44分にアルカセルがチームに先制点をもたらし、バルサは僅差リードで前半を終えた。

追加点、シレッセンの堅守、アルナイスとククレジャのデビュー

交代枠を使うことなく後半が始まって、わずか、6分でデウロフェウが追加点をマークし、後半は最高のスタートを切った。更にその5分後の後半10分には、アルナイスが3点目を決め、バルサは、後半最初の10分間で、一気に流れを引き寄せた。トップチームでのデビュー戦で初得点をマークしたアルナイスは、ゴール前でも、見事なボールさばきを見せるなど、その潜在能力の高さを見せつけた。後半25分には、再び、ムルシアが二回連続でシュートを放ったものの、シレッセンがダブルセーブし、ゴールを死守した。

試合を0-3とリードした状態で、後半31分にバルベルデは、デウロフェウとアレニャに変えて、ラキティッチとセルジ・ロベルトを投入。また、後半38分には、ディニュに代わって、マルク・ククレジャがピッチに入り、トップチームデビューを果たした。試合は、0-3で終わり、バルベルデは、バルサBの選手を起用しながら、手堅い勝利を収め、リーガ、チャンピオンズリーグに続いて、国王杯でも無敗記録を更新し、第二戦への弾みをつけた。

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