FC バルセロナとパルケス・レウニドス、同盟締結

コミットメントメンバーによる総会で、FCバルセロナのフロントは、大半からの票をえて、パルケス・レウニドスとの提携を承認した。パルケス・レウニドスは、エンターテイメント産業で50年以上の経験を持つ企業で、テーマパーク、動物園、アクアティックパーク、マリンパークなどをベースにしてい企業であり、ソシオは、賛成259票、反対 29票、白紙票35票の結果、同盟を締結した。

同企業は、アメリカ合衆国、イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、ドバイ、ベトナム、アルゼンチンなど14ヵ国に61もの公園を所有している。もっとも知られているものに、マイアミシーアクアリウムL(2014)、ノアズ・アーク (2012)、スラガーレン(2012)、ムービーパーク・ジャーマニー(2010)、トゥーゼンフライドノルウェー (2008)、シーライフパーク・ハワイ(2008)などがあげられる。

目的　: 「バルサブランド」のグローバル化

パルケス・レウニドスは、ショッピングセンター内に公園を開き、そこにFCバルセロナ用の特別なスペースが設けられる。様々な老若男女が訪れる場で、人々は、歴史、価値観、選手やクラブの歴史的瞬間などがミックスされたインターアクション、ニューテクノロジー、教育と楽しみを基盤にした新しいエンターテイメントコンセプトを経験することになる。

公園の面積は、3.000 から10.000 m2であり、パルケス・レウニドスが100パーセント、デザイン、建設を行ない、FCバルセロナは、金銭的には関与しないが、FCバルセロナブランドの使用に関しては、あらゆるコンテンツのコントロール、承認を行なう。

少なくともこの合意から、最初の５年間に５つの公園をオープンすることで合意しており、契約期間は５年間で、その後、更に５年間、延長することが可能になる。