CDレガネス−FCバルセロナ:ルイス・スアレスが首位チームを牽引(0−3)
首位チームはペースダウンせず—。エルネスト・バルベルデ率いるチームはリーガ12節ブタルケのゲームで0−3勝利 、勝ち点は全36のうちの34とした。ルイス・スアレスのドブレテ、さらにパウリーニョの得点によりFCバルセロナはレガネスを下した。
試合はロス・クレスが試合をコントロール、対するレガネスはアムラバトとエル・ザールのスピードに乗ったプレーでカウンター攻撃を狙った。両チームが持ち味を発揮し、どちらも完全なる試合の支配を手にすることがなかった。最初の得点シーンはこの試合終止アクティブな動きを見せたルイス・スアレスが迎えた。実際に相手ゴールネットを揺らしたが、それ以前にジョルディ・アルバがオフサイドだったとして取り消しになった(4分)。
スアレスが先制点
ホームチームはアムラバトがピケからボールを奪ったあとシュートを放つもボールはゴール上へ外れた(20分)。ロス・アスルグラナスは少しずつ試合の支配を強め、内容にともなう結果が訪れる。この日バルセロナ選手として450試合出場を迎えたセルヒオ・ブスケッツが相手守備陣の背後を突くパスを供給、アルカセルがニアサイドに送ったセンタリングをクエジャールが処理に手間取った。このスキに素早く反応したのがルイス・スアレス。こぼれ球をゴールに突き刺した(0−1、28分)。
リードを手にしたチームだが悪い知らせとなったのはピケがアムラバトに対するファールによりイエローカードを受けたこと。これで次節メスタージャでのバレンシア戦で累積警告により出場停止になる。ほとんど出番のなかったテア・シュテーゲンだったが、シマノフスキのシュートを横っ飛びで防いだ(35分)。
勝負を決めた後半
後半はテア・シュテーゲンがボーヴュとの1対1を止めてスタート(51分)。このあと勝負を決める2点目が生まれる。メッシのパスからアルカセルがシュート、クエジャールが弾いたボールからルイス・スアレスがボレーシュートを決めた(0−2、60分)。ホームチームはその後も得点を目指しバルサゴールへ迫り、アムラバトが好機を迎えたがテア・シュテーゲンが再び1対1のピンチを跳ね返した(64分)。エルネスト・バルベルデ監督率いるチームはその後も追加点を狙って攻撃を続けアレイシ・ビダルが絶好機を手にした(75分)。またレオ・メッシとスアレスが連続してシュートを放ったがクエジャールが阻んだ(88分)。
タイムアップが間近に近づいた場面でダメ押しの3点目が訪れる。レオ・メッシとのパス交換からパウリーニョがエリア内からシュートを決めた(0−3、90分)。最終的にFCバルセロナが圧倒的な力を見せて勝利。リーガ12節終了時点で全36ポイントのうちの34を手にしている。
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