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ビジャレアル CF - FC バルセロナ戦: 不動の首位 (0-2)

後半にスアレスとメッシが決めたゴールが、バルベルデが率いるチームにセラミカスタジアムでの試合に貴重な勝ち点3を与えた。

リーガの座を狙う身近なクラブチームが、全勝した事を知った上で戦うことになったバルサにとって、リーガ15節は、プレッシャーとの戦いでもあった。だが、ルイス・スアレスとレオ・メッシが後半に決めたゴールのおかげで、バルサは、首位の座を不動にすることになった(2-2)。

バルサは、強気に試合をスタートし、前半4分に、ジェラルド・ピケが放ったシュートがポストに弾け、最初の警告が放たれた。バルサは、わずかな時間に数え切れないほどの攻撃をしかけ、また、シュートは今季の恒でポストに当たり続けた。ビジャレアルも、自身のチャンスを手にしたが、一瞬の動きで、寸分の隙も与えずに、マルク・テアシュテーゲンが失点を防いだ。ビジャレアルは、前半15分にゴールを狙ったソリアノも、テア・シュテーゲンの鉄壁を崩すことはできなかった。ゴールチャンスはありながらも、ビジャレアルもカウンターで狙い続け、前半はスコアレスドローのまま、ハーフタイムとなった。

試合の流れが変わったのは、後半だった。後半がスタートした直後に、メッシがシュートを放ち、先制点を決める寸前だったが、セルヒオ・アセンシがそれを阻んだ。その後、バルベルデ監督は、パコ・アルカセルをピッチに送り込んだ。その後、セルヒオへの危険なラフフレーのファウルを行ったラバを目の前で見ていた主審は、ラバにレッドカードを与えた。ビジャレアルは、その時点から、10人でプレーせざるを得なくなった。

メッシの記録、プレッシャーとの戦い

数的有利になったところで、プレッシャーは変わらなかった。リーガを戦い続けるために、バルサは意地でも勝利を求めていた。その希望の光がさしたのは、後半27分だった。ルイス・スアレスが先制点を決め、また、その後、後半も進んだ時間にレオ・メッシが追加点を決めた。メッシは、このゴールで、ゲルト・ミュラーが決めた一つのクラブチームに所属しながら、決めた最多得点565ゴール記録に追いつき、新たな記録を達成することになった。周囲のプレッシャーをはねのけ、バルサは、このスアレスとメッシのゴールで、再び、勝ち点3を取り戻したのだった。

バルサの次の試合は、17日の日曜日だ。この試合で、バルサはデポルティーボとホームで対戦する。

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