リオネル・メッシとルイス・スアレス：クラブ総合練習場に集まった6つのゴールデンシュー

バルサでしかなし得ない写真があり、今回はその1つになった。リオネル・メッシとルイス・スアレスがクラブ総合練習場でバルサ・マガジンのために写真撮影に応じた。2選手はあわせて6つのゴールデンシューを獲得しており、これだけの賞を獲得したのはFCバルセロナだけだと誇ることができる。

この特別な写真の撮影風景は？

レオとルイスは寒空のもと手袋とネックウォーマーを外しカメラマンの指示に従った。2人はピッチ外でも仲が良く、記念のため一緒に写真に収まる気持ちが少なからずあったことは一目瞭然。選手たち自身が自宅からゴールデンシューのトロフィーを持参しており、撮影に至っては自然な形で笑顔がこぼれた。リオネルにとって４つ目となるトロフィーも近くバルサ・ミュージアムで公開されることになっている。

バルサで4つ、リバプールで1つ

以前はトリオ、現在はドゥオとなっているチームメイトであり隣人でもある2人は世界最高のストライカーの証を手にしている。リオネル・メッシとルイス・スアレスは合わせて6回欧州リーグの年間得点王となった。4つを所有するのがレオ・メッシ。言うまでもなくすべてバルサのユニホームを着ての達成だった。一方のウルグアイ人選手は2度の同賞受賞。2013/14季リバプールで欧州得点王としてバルサに加入。このときクリスティアーノ・ロナウドと同じく31ゴールを挙げた。メッシとクリスティアーノはゴールデンシューの獲得回数で並んでいる（4回）が、アルゼンチン人選手は2011/12季に50点と、1シーズンでの最多得点をマークしている。