セルジ・ロベルトが2022年までの契約延長に合意
PSG戦の大逆転劇のヒーローの契約解除金は5億ユーロに設定
FCバルセロナとセルジ・ロベルト選手は2022年6月30日までの契約延長で合意に達した。契約解除金は5億ユーロになる。
新契約のサインは近日中に発表。ラ・マシア出身選手は今季の残りと来季から4シーズンをクラブとつながりを持つ。
ラ・マシアからのアスルグラナ選手
セルジ・ロベルトは前所属のナスティック・デ・タラゴナから14歳でFCバルセロナへ加入した。下部組織の各カテゴリーを経験したあとトップチームでのデビューは2010年11月10日の国王杯セウタ戦(5−1)。以降は下部組織チームとトップチームを行き来していたが、2013年夏に1部リーグへのステップアップを果たした。
セルジ・ロベルトはアスルグラナ選手としてすべてを勝ち取り、誰もがうらやむ経歴を作っている。複数ポジションでプレーできるポリバレントな選手はリーガ4回、チャンピオンズリーグ2回、国王杯4回、スペインス—パーカップ4回、UEFAスーパーカップ2回、クラブワールドカップ2回の制覇を経験。さらに178試合に出場し7ゴールを挙げている。今シーズンここまでも25試合でプレー、エルネスト・バルベルデ監督が最も起用している選手の一人となっている。
大逆転劇のヒーロー
セルジ・ロベルトが最も輝いた夜は昨シーズンのバルサ−PSG戦。2017年3月8日、アスルグラナの20番は第2戦の終了間際に6点目をマーク、第1戦で4−0とリードされていたところからの不可能だと思われていた逆転劇のヒーローになった。その反響は世界的に広がった。
前日木曜日にはジェラルド・ピケも契約延長することが発表されている。2選手はともに2022年までアスルグラナ選手として戦う。
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